まだまだ春爛漫

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FUJIFILM XF10 このコンデジを購入しておいて、ほんとに良かったと思います。東京は一眼レフ抱えて写真を撮り歩ける状況ではなくなってしまって、随分たちます。

少なからぬ読者の皆様がおそらくそうであるように、外出自粛・テレワークという名の自宅待機が続いて、平静なようでいて毎日どこかしら緊張した日々を私も過ごしています。幸い、近所に食料品を買い出しに行く途中に、少し息をつける公園があるので、そこでXF10を片手に少し写真を撮るのがせめてもの慰め。

このド派手なオレンジの花はなんという花なんでしょう。

こんな世情の中で、公園の花壇を綺麗に整えてくださっている方がいるのだと思うと、有難くてほんと涙が出そうになりますね。

それにしても今年の桜の寿命の長さは、いったいどうしたことなのでしょう。足元ではとうとうツツジが咲き始めましたが、まだ意気盛んに桜花の傘を広げています。

フェンスから顔をのぞかせるツツジ。等間隔で仕切られることでリズムを感じるかな、と思ったり。

マンション前の街路樹の足元、なんでもないんですが、力なく拡げられたホースが模様みたい、あるいは生き物みたいだな、と。水が通ってビクン、と動いたりするところをを見たい気がしました。

これはツツジよりも花が一回り小さいから、おそらくサツキ。白い花は陽が差した時の輝きがひときわ美しいと思います。

そして木々からは若い緑が芽吹いて、百花繚乱から新緑の季節へと向かっているのでした。

ということで、このエントリーが掲載されるころには4月も終盤ですね。
このところ、花壇や公園の植物ばかり撮っている気がしますが、制約条件が厳しいのでそれも仕方がない、というか撮り歩いていられるだけ幸せ、と考えないといけないでしょうね。

これからどんなゴールデンウィーク、どんな初夏を迎えることになるのでしょうか。せいぜい、心やすらかに過ごしたいものです。

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