浜離宮庭園散歩その2 35mm特訓

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浜離宮庭園がなかなか楽しかったので、桜の咲いた頃に再訪しました。

私の場合、手持ちの35mm、50mm、90mmの単焦点レンズの中で、標準画角の35mmの出番があまり多くありません。タイトルの「特訓」は大袈裟ですが、今回を含め、最近は35mmを頑張って使って、使いこなせるようになろうと努力しています。

以前50mmで撮った写真と同じ場所から同じアングルで、35mmで撮ってみました。

うん、当たり前だけどよりワイドに撮れる。50mmと比べると「押し」は弱いけど、池の水面の倒立像も写って「静か」な感じの庭園風景になりました。

ちょっとだけ構図を変えて、もう1枚、

橋の手前を広めに入れて、広角レンズっぽい構図にしてみました。上の写真と比べると狙い通り奥行きが強調されて、庭園がぐっと広く感じられます。この絵も綺麗。やっぱりこのレンズはなかなかいい。

朝の陽光を浴びてグリーンの葉が瑞々しく光っているのに惹かれて、

構図もくそもない、まんまの1枚ですが、植物の生気溢れる感じを再現できたので、私的にはOK!

今回は、smc PENTAX-DA 35mm F2.4 ALが、風景のメリハリ(遠近とか、陰影とか、生き物の活性とか)を、私が思ってるよりもよほど上手に再現してくれるレンズだということを学びました。もっとしっかり使って良さを生かさなきゃ。

35mmの画角は難しいと感じていましたが、足を使って動いて構図を工夫することを面倒がらずにやれば、私なりになんとか使えるようです。

今回の4点はいずれも絞って撮りましたが、今後は「ボカす」表現でもしっかり練習して、せっかくのこの良いレンズを活用できるようになりたいと思いました。

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