サウスウエスト渋谷(1)

長く東京に暮らしていますが、まだまだ知らない都心の街というのはたくさんあるものです。

渋谷で言えば、JR渋谷駅を中心に、南北方向の山手線と東西方向の玉川通りで渋谷の街を4つに区切るとすると、北東(宮益坂・神宮前or青山)、北西(センター街・宇田川町or松濤)、南東(明治通り・広尾)は商用・私用で訪ねる機会があり、なんとなく歩いたことがある街なのですが、南西の桜丘・南平台といったあたりにはこれまで不思議と縁がありませんでした。

今回珍しくこのあたりでちょっとした用事が出来たのを幸い、FUJIFILM XF10片手に「サウスウエスト渋谷」南平台フォト散歩を楽しんできました。

サウスウエスト初心者(笑)らしく、ここから撮影開始。

渋谷駅はさっぱり終わりの見えない工事が続いていて、目指す出口にたどり着くまで随分遠回りさせられた後、ようやく駅の西口に到達。前途多難です。

東口の大工事に劣らず、西口も様変わり途上です。周辺の商業ビルの建て替え、空中デッキでの連結、地上のバスターミナルのレイアウト大改造が平行して進んでいて、駅前はわけのわからない状態。

それでも、ちょっと歩くと昔から変わらないごちゃごちゃした昭和の香りの飲食店街が残っていて、背景の現代的な高層ビルと好対照です。

玉川通り沿いに坂を上ります。このあたりまだ「ノースウエスト渋谷」の一角なので、今回のフォト散歩の本題に入れておりません(おいおい)。

セルリアンタワー東急ホテルに連結するこの歩道橋を渡ると、

これでようやくサウスウエスト渋谷・南平台にやってきたことになります。ホテルの裏にある桜丘公園ではこの時まだ葉桜が楽しめました。

大型ホテルに隣接し駅にもほど近いこのあたり、知る人ぞ知る感じの飲食店が軒を連ねています。日が暮れるとなかなか良い感じになりそうな一角。

さてここからフォト散歩本番なのですが、ちょっと記事が長くなってしまったので、大したネタは無いのですがこの先は次回に引っ張ることにいたします。

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