前回の続きで、渋谷の街の南西部、南平台あたりを初めて散歩しているところです。
このあたりの街並みはですね、初めて訪れたわたしが雑に総括するとすれば「高級住宅街」ですね。典型的な街の風景はこんな感じです。手振れしている上に色の仕上がりがおかしいですが、逆光で気持ち悪い発色になってしまったので他の写真と違うブリーチ・銀残し風の仕上げをしたためです。ご容赦ください。
こんな感じの街区が、おそらくこの道の方向にずっと続いてます。この先は地図で見ると鉢山町とか猿楽町とか、名前だけしか知らない渋谷区の高級住宅街に連なっていくみたいです。けっ(なぜか僻みっぽい 苦笑)。
低層戸建てだけでなく、集合住宅も散見されます。これは歴史を感じさせて南平台の風景に溶け込んでいる(とわたしが思う)S和レジデンス。
このデベロッパーさんの同様意匠のマンションは都内あちこちで見かけますが、これだけ大きな規模のものは珍しいかもしれません。
※S和レジデンスについては、不動産商業サイトともファンサイトともつかない不思議な魅力のあるこんなサイトがあって、けっこう見ごたえがあります。ご参考まで。
ここは、各国の大使館が集まる街というもうひとつの顔があるようです。
こちらがフィリピン大使館
UAE大使館 これも発色がおかしいなあ・・・ぶつぶつ。
マレーシア大使館
ここも含めて、渋谷区や港区に大使館が集中する理由は何なんでしょうね? 静かで治安が良さそうということなのか、大使ほかの職員の方が暮らしたくなる「外国人向けの良い住まい」が調達しやすいということなのか・・・わたしには謎ですが。
マレーシア大使館が面している広い通りが、旧山手通り。
左前方へこのままこの通りを進むと代官山ですね。
いい加減に撮ってしまった写真ですみません。言い訳ですが、XF10のモニターでは意識を集中して構図をしっかり吟味するとか、難しいんですよ。
ここで引き返すことにして、再び住宅街へ。
とあるマンション玄関で綺麗な花を撮らせてもらいました。
これも美しく咲いた花の鉢に釣られて寄って行った建物ですが、マンションではなく老人介護施設でした。さすがにこの立地なので、超リッチな老人ホームに違いありません。
ふと気が付くと、花の季節から新緑の季節に移りつつある感じですねえ。
唐突ですが、さすが渋谷と感心したのがこれ。キックボードのシェアブース発見。
ただ、けっこう起伏のある地勢なのでキックボードはどうなの、という気も(笑)。散歩していると細かいアップダウンが連続する感じです。
上り・下りして歩いて、背の高いビルが見えてきたということは、渋谷駅近くに戻ってきたということですね。
渋谷というのは、昔は高層の建物がほとんど無い副都心・繁華街だったのですが、最近はほんとに様変わりしました。
こういう”小汚い裏通り”(失礼)ぽい風景になってくると、南平台フォト散歩も終了ですね。
最後は渋谷駅前の歩道橋から、玉川通りと駅ホームを見下ろして1枚。
というわけで、思いがけず長くなった記事を最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
サウスウエスト渋谷・南平台散歩の巻でした。