横浜へ”ひとり遠足” 象の鼻~汽車道

というわけで、大桟橋を後に象の鼻パークを歩いていくことにしました。
パークの名前の由来や解説はこちらのサイトをどうぞ

横浜港 象の鼻地区(象の鼻パーク)

象の鼻の”付け根”から西北方向を眺めると、こんな風景です。

地上を歩くアイレベルから見ると”鼻”のかたちは微妙かなと思いますが、それはともかくとして、古い港から赤レンガ倉庫と”みなとみらい”のスカイラインを眺めるの図は、たしかになかなかの味わいがありますね。

係留中のボート越しに、横浜税関の「クイーンの塔」。光線の加減が良いので際立って見えて、スナップ撮りオヤジとしてはゴキゲンです。

象の鼻パークに面して建つ、ツタに覆われた雑貨のお店「BLUE YOKOHAMA」。多くの人が立ち止まって写真を撮ってるから、その佇まいによほどみんなの心を掴む何かがあるんでしょうね。
と言いつつ、わたしもいつもここで撮らせてもらっているひとりです(笑)。

改修工事中の赤レンガ倉庫には立ち寄らず(といっても何かイベントをやっているらしくて凄い賑わいだったけど)、色づきが進む中央広場を抜けて万国橋・汽車道の方へ歩きます。

汽車道の入口(というか出口というか)に並んでいた、たぶんレンタル用の電動キックボード。こういう道具の事情に疎いのですが、それぞれナンバープレートがついているから原付バイクと同じような扱いなのかな。免許証ないと乗れないし貸せないとか?

↑の写真にもちらっと写っていますが、2021年4月に開通した横浜エアキャビンが汽車道に平行して上空を走っています。

ここから桜木町まで片道1000円。高いところからの眺めを楽しめるなら1回くらい乗ってみてもいいかな。でもこのあたりは散歩を楽しむことに意義があるエリアだから、往復するというのは無いな・・・。
というわたしと同じような考えの人が多いのかどうか、桜木町からの「下り?(写真では奥から手前に来る方向)」のゴンドラは結構乗客が居ましたが、逆方向の「上り?」は空いているように、この時は見えました。

春の華やかな花の季節の汽車道は格別の美しさですが、秋の落ち着いた景色もなかなかの風情がありますね。

この季節の主役が銀杏の華やかな黄色やモミジの艶やかな紅色であることに異論はありませんが、わたしはサクラの落ち着いた黄褐色・赤褐色も大好きです。

スナップ写真を撮って道草をしながら、汽車道を抜けて桜木町までやってきました。
”ひとり遠足”もそろそろお昼時です。どうしようかと思案した結果、たまにしか横浜に来ない観光客としては外せないだろうということで、もう一度中華街まで戻ってランチにしようと決めました。

ということで次回、中華街・山下公園に戻ってもうひと歩きします。

使用した機材:LUMIX G99, Leica DG12-60

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