京都で桜を撮りました その2

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京都おひとりさまツアーの写真。今回はPENTAX K-70+smc PENTAX DA 50mm f1.8編
このレンズは私のK-70に付けると中望遠相当の画角になるので、見えてる景色の一部を「切り取る」感じが求められるのですが、なかなか気の利いた絵作りができず、苦心の日々です。

東山、哲学の道。

水路沿いの並木の桜と、竹垣をはさんで山麓の桜のツーショット。もうちょっと絞りを開けて奥の桜をボカした方が遠近感が出たかなあ、と反省。

ところで、国際観光都市京都を舐めたらあきまへん。雨の降る平日というコンディションをものともせず、花見スポットには人、人、人です。見た感じその半分は外国からのツーリスト(彼らは平日も雨も関係ないからね)。着物を着て楽しんでいる外国人観光客もたくさんいて、日本人の私はつい、雨の中で可哀そうに、とか思っちゃうけどそれも全然平気みたい。自分の着物じゃないしね(笑)。

次は街中です。祇園・白川南通あたり

あまり確たるアイディアが無いまま、なんとなく、このあたりが良い感じになりそうだなと、人混みの中で苦労しながら。少しづつ構図や絞り加減を変えて10枚くらい撮った中の1枚です。うーん、もうひと工夫で良い絵になりそうなんだけど、どうすれば良いか最後まで発見できませんでした。「中途半場な感じが自分としてとても気になっている」という意味で印象に残った1枚です。

同じく白川あたり。桜は写ってませんが(笑)。

雨に濡れて風情を増す路地で、着物姿(たぶんレンタル)の男女と、急ぎ足のスーツ姿の男性のすれ違い。祇園中で無数に見られるシーンなんでしょうが、客観的に見るとなんか可笑しくて、撮ってしまいました。
顔・表情がこのくらいボケてくれると、人物が写っていても「載せられる」写真になるかな、と。

最後は醍醐寺。

曇天とは思えないくらい綺麗に撮れていて、この写真1点に付いて言えばなんの文句もありません。ただ、どの写真も似た条件で撮っているのに、なぜこの桜だけ色味が他と違うのか、謎。

というわけで、50mmはこんな感じでした。
京都編、あと1回。

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