京急神奈川 界隈

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京急仲木戸 界隈散歩の続きで、そのまま歩いて京急神奈川駅を目指しています。本日もお供はPENTAX K-70+HD PENTAX DA 16-85mm f/3.5-5.6 ED DC WR

線路沿いには花なんか咲いていたりして、ちょっと無理やりですがこんな1枚も撮れちゃったりするんですよ。

仲木戸編でも触れましたが、このあたり小高い盛り土の上を京急が直線でズバーンと走り抜けていて、品川から沿線をずっと散歩してきている私ですが、これまでにない「スカッと気持ちいい」鉄道風景です。

ズバーンと、こう。

青空なら爽快感300%増だったはずですが、お天気が良くないのが本当に残念。

線路添いをスタスタ進むと、時にはこんな宜しくない風景も。川もきれいじゃないけど、そこににせり出した家屋。事情はわかりませんが、おそらくなんらか法令に反してるんじゃないか感が半端ないです。

下見てちゃいかんな、気分を切り替えて高いところ目指そう。閑静な住宅街を抜けて坂道を上っていくと、上りきったあたりが静かな公園になっていました。地図で見ると、この幸ケ谷公園はどうやら昔の城跡なんだとか。

公園は切通しの上に位置していて、眼下には京急とJRの線路。周りは横浜市街が広がっています。ああ、お天気が(以下略)。

上ってきた道と反対側に降りていくと、もう京急神奈川駅は目の前。駅前に「宮前商店街」という大きな看板が出ているのでその通りをちょいと覗きましたが、商店街らしき風情は希薄な感じでした。

こちらが京急神奈川駅。

乗降客数が沿線で最も少ない方に属する小さな駅ですが、切通しの上にせり出して建つ駅舎は、京都の清水の舞台をモチーフにした凝った造りになっています。今回、期せずして「せり出し」がテーマかも。

駅舎も興味深いのですが、私にはむしろ青木橋をはさんで駅舎と向かい合うこっちの建物のほうが、派手な「せり出し」で、インパクト大でした。

なぜ、何を狙ってこんな造りに? 謎です・・・。あまり深く考えない方が良いか・・・。

さて、駅に入場します。小さな駅の狭い階段を下りると

ホームもやっぱり狭くて、速度を上げて通過する列車から、強い風と振動を間近に受けて結構スリリングな、京急神奈川駅です。

ということで、京急神奈川駅界隈散歩でした。

次の駅はとうとう横浜駅なんですが・・・。
横浜駅界隈散歩、っていうのはなんか無理やり感満載なので、どうしよっかな。スルーしてその先に行っちゃおうかな、とか目下思案中です。

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