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梅雨明けしたと思ったらいきなり容赦なく暑いですね。せめてブログだけでも涼しくなる写真を載せましょう。
GOTOなかなかままならないご時勢です。蓼科に旅行した時に撮ったストックを放出して夏を乗り切っていくことにします。
乙女滝の豪快なシャワー。
涼味満点、マイナスイオンも満点です。
ところで、シャッター速度を上げて「滝の流れを止めて撮る」意図なのですが、一見してあまり締まりのない写真です。滝に近づいて撮っているので飛瀑にかなり奥行きがあって、適当にAF頼りで撮ったものの「どこにピントが来ているのがわからない」写真になってしまっています。あらゆるシャッターチャンスで私がいつも跳ね返される「ピントの壁」です、とほほ。
この時は乙女滝から少しだけ渓流を遡って、横谷峡谷沿いを散歩してますね。
こんな遊歩道だったと思います。
涼し気な写真、ということで言うと、たとえばこれとかどうでしょう。
強い午後の日差しが入ってますが、水の流れはちゃんと冷たそうに写ってます。自然ってたいしたもんですね。
気楽に散歩できる横谷峡ですが、水量があってなかなかの急流です。岩の間を激しく流れ落ちるさまをどう撮るか、迷うところです。シャッター速度1/800秒で「止めて撮る」を試みると、こうなります。
スローシャッターで「流して撮る」という手もあります。ほぼ同じ場所でシャッター速度1/8秒で撮ってみたらこうなりました。同じ急流ですが、絵画的な柔らかい表現になったように私は感じます。
もう少し、0.4秒くらいまでシャッター速度を遅くした方が、もっと違いが強調できてよかったですね。
粗末な写真ですが、暑い夏に涼をお届けできたでしょうか。秘蔵の（でもない）蓼科の写真ストックがもう少しあるので、夏休み報告風にしばらく続けます。
