上野 建物しばり つづき

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前回のあらすじ。
アレのおかげで気分は戒厳令下の週末だったけど、おじさんは耐えきれずPENTAX KPを持って人影もまばらな上野公園にフラフラ出てきちゃった。撮る写真には必ず建物が入っていること、そして冴えない白い曇り空は入っていないこと、というルールで縛って写真散歩中なんだって。あ、多少のルール違反は5秒以内ならOKらしいよ。さて、どうなるかな?

というわけで、つづきです。

国立科学博物館前に展示されているD51です。黒光りしてカッコ良かったなあ。

これは、たぶん何が撮りたいのか伝わりにくいでしょうが、

東京文化会館わきの照明とその背景が、シンメトリーでカッコいいなと思って。ええ、それだけなんです。

おなじく東京文化会館。公園内に「鮮やか」な色味が乏しかったので、天井の色に惹かれてふらふらと。

あ、ガラスの反射に白い空が写ってるから、これは反則写真だな。ま、いいか(爆

花の名前を本当に知らない私で申し訳ないのですが、梅や桜の仲間と思しきこの花、遠景でもこうして寄っても実に綺麗でした。背景でボケているのは科学博物館。

花の写真もう一発。
花の名前を知らなくて本当に・・・以下略。背景が今度は東京都美術館。

その東京都美術館正面。オブジェに白い空が写っているのは、今度は確信犯的にわかっていましたが、ええい構うものか。

プロやハイアマチュアのカメラマンが、意図的に撮影者を写りこませて何等かのメッセージとする絵作りをやっておられるのを時々拝見します。私にはそういう芸術的な作為はカケラもできませんが、この写真では球形のオブジェに小さく小さく自分が写りこんでいて(というか避けられなくてそうなっていて)、内心わずかにハイアマ気分。たんなるアホです。

国立西洋美術館は、閉まっている門からフランク・ロイド・ライト設計の有名な建物までが遠くて、のぞき見みたいな写真しか撮れませんでした。

ほとんどの写真はDA 55-300mm PLM、ごく一部にDA 20-40mm limitedを使いました。最近KPでピントを外してしまう悩みが深かったのですが、今回は幸いにピントのミスとはほぼ無縁でしたね。この2つのレンズとは相性が良いんだなあ。

さて、上野ですから、動物園は休園中でしたが、最後はこんな写真で終わりにしましょうか。

ああ、ちゃんとこのパンダでオチになってることを祈ります。
ではまた。

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