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素人写真愛好家を誘蛾灯のようにおびき寄せる、アマゾンの無制限フォトストレージクラウドサービス ”Amazon photos”
わたしも群がる蛾の一頭で(蝶や蛾はこう数えるのだそうですよ、豆知識ね 笑)、今のところJPG/RAWとも無制限で格納できる唯一無二のクラウド倉庫として重用しています。
ただ、純正のクライアント側アプリが使いにくい上に、意味不明のエラーが多いのが難点。
何も考えずにローカルからクラウドに自動バックアップするだけなら我慢して使えなくもないのですが、両者のフォルダ構成を変えるとか、同じファイル名のままで微妙に仕上がりを加工するとか、ちょっとしたひと手間をマニュアル操作でかけることが多い私にとっては、使い勝手があまりよくありません。
だから代わりにサードパーティ製のクライアントアプリを使ってました。分かり易いインターフェースのAir explorerが、これまではお気に入り。
ところが、最近Amazon cloudがサードパーティの接続を排除する方針に転じたようです。Air explorerも主だったサードパーティ製アプリと同様に11月中旬から使用できなくなる、とAmazon当局からメールで案内が来ました。ファイルの出し入れやフォルダ同期は純正のAmazon photosデスクトップアプリでやんなさい、と。
まじか!
純正アプリが自社サービス最大の弱点だと、アマゾンさんはわかってないのかな。いくら器がデカくても、入出庫しづらい倉庫なんて、魅力半減だぜ。
しかしすでに1TB以上の写真データを人質に取られているので、簡単に引っ越しもままならず・・・いや、まだせいぜい1TBの今のうちに決断して去るべきか・・・
これまで何回となく悩まされてきた「脱アマゾン問題」が、またしてもぶり返してきました。
やれやれ。