写真と直接関係ないし別に力んで言うようなことでも無いのですが、自宅で使っているネットワークの予備回線として長らく使ってきたWiMAXをとうとう解約しました。
WiMAXは無線で比較的安定して高速接続ができますが、私の場合は予備・非常用なので、稼働率が低い割に固定費としてかかる維持費が勿体ないなあと例によってケチケチ考えておりました。そこで今回ある情報を得て「使う分だけ」の変動費払いで済むpovo2.0に乗り換えたのです。
参考にしたサイトはこちらです。
UQとauの5G対応モバイル/ホームルーターがpovo2.0で利用可能に
同じauのサブブランド同士で周波数帯が重なるからこそ出来ることですが、単純に今までWiMAXで使っていたポケットwifiルーターからSIMカードを抜いて、代わりにpovoのSIMを差してAPN設定をいじるだけで乗り換えができました。WiMAX 2+の周波数帯=Band41がそのまま使えるのか使えなくなるのかわたしが調べた範囲でははっきりしませんが、いずれにせよ最近のルーターならpovo2.0のSIMでauの4GLTEと5Gの主な帯域が使えるので、実効速度的には従来と比べてさほど遜色ありません。
転用したのはこのルーターです。
※ご注意。2023年2月現在のわたしの経験談を書いておりますが、いつ状況がどう変わるかわかりません。そもそもpovo2.0もハードウェアメーカーも公式には認めていない使用法なので、試す人は完全自己責任でお願いします。
povo2.0の良いところは、使わないときは料金が一切発生しないこと。必要なギガ(通信量)と期間をあらかじめ指定して買って使う(1GB/7日とか20GB/30日とか使い放題/24時間とか)ので、上手く使えば無駄なく変動費化できます。

正直、これでクラウドストレージと沢山の画像データのやり取りをするのは速度的にちょっとしんどいですが、ブログ記事の更新くらいなら大きな問題は無し。非常用バックアップとしてはわたし的には許容範囲で、しかもコスト面では使い放題/24時間(@330円)を月のうち10回発動したとしてもWiMAXよりも安価なので十分に合理的。
注意点としては、固定費ゼロとはいえ長期間全く使わないというのはさすがに許してもらえないみたいで180日以上放置はダメという縛りはあります。ただこれもポケットwifiとして外に持ち出して使う機会は時々あるのでさほど神経質にならなくても通常運転でクリアできるのではないか、と。
というわけで、ホントに少しずつですが自宅の趣味環境の整備も進めています。あとは撮る腕前さえ上がればというのは、何時もの代わり映えしない繰り言。