一応は写真ブログの端くれとして、どんな機材でどんな設定のもとに撮っているかという撮影情報は、こんな拙いレベルの写真でも開示してしかるべきだと思ってはいるのです。しかし、目下はなかなか苦労してます。
過去どうしてきたかというと
FlickrやSmugMugにアップした写真を埋め込み表示していた頃は、これらのサイト自体に撮影情報の開示機能があり、サードパーティからブログに貼り込む時に設定情報を添付表示するスクリプトが提供されていたりもしました。まことに良い時代でした。
しかし現在は、これらの専門サイトの運営費用負担がだんだん重たくなってきたので、画像ファイル置き場のさらなる引越しを進めつつあります。この新環境では今のところ新着記事の撮影情報は開示しておりません。
しておりませんというか、どうすればできるようになるか方法が見つかってない、というところですね。いくつか試行錯誤は試みているのです。
WordPressのメディアライブラリに画像ファイルを直接置けば任意のexif情報を取り出して利用可能にするプラグインはいくつかあるみたいです。しかし、当ブログのように本体ファイルを外に置いている場合は適用外。
exiftoolを使って上手にバッチファイルを作り、必要な項目だけ画像と同じ名前のテキストファイルを作ってまとめて記事に挿入できないか、あるいは画像ファイルのキャプション情報に転記してそれを読み出す仕掛けにできないか、とかGW中にいろいろやってみたのですが、素人の悲しさで、着想が悪いのか技術が足りないのかその両方なのか、いずれにせよわたしには歯が立ちません。
結局、次のような記事編集ルーティンとすることで、当面はお茶を濁すことにしました。
・各回の記事では、作業量の制約があるので個別の設定情報は開示しない。記事単位で、使用したカメラやレンズ名を記事本文の末尾に略記するだけに留める
・「レンズ別作例集」として掲載している写真については、基本的な設定情報をファイル名として示す
※なお、ファイル名の書き換えに際しては Exif Renamerというツールを活用しました。感謝!
・「シーン別作例集」については、撮影テーマ(何を/どこで/いつ など)の方が大事だと考え、撮影テーマ+カメラ・レンズ名をファイル名に手作業で加筆して掲載する。
なんというか、わたしの対策はかなり原始的ですが、世の中の写真ブロガーのみなさんはどう解決してるのでしょうか・・・。
写真を撮るのと同じくらい、なかなか難しそうな課題です。