路面電車は楽し(2)

旧サイトから記事を転載したため内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
***
前回のつづきで、Q7で豊橋の路面電車を撮って遊んでいます。

終点の赤岩口電停で、夕陽を浴びてやってくる車両をカッコよく撮るぞ、とちょっと意気込んで待ちました。結果、フレアとゴーストの嵐。

そりゃ、こんなにモロに夕陽を撮っちゃったらこうなるわな(苦笑)。
小さなQ7のモニタでは何がどうフレームインしてどう写っているのか、その場ではあまりわからないんですよね、私。でもまあ、フレアとゴーストを除けば(除けないけど)、自分として撮りたかった絵に近いので、恥ずかしながらこのまま掲示しておきます。

夕景をもう1点。複線区間で運転席越しにすれ違い車両を撮りました。
交通量が増えて慌ただしくなる都市部の幹線道路の”市電のいる夕景”です。

上の写真でも良く見るとわかりますが、路面電車の線路って、けっこう波打ってぐにゃぐにゃと歪んでるんですね。これでも平気なのかと、妙に感心。この写真の直前に、撮ったのが下の写真。

その”線路の波打ち”を撮ろうとしたものです。

この写真自体はなんだかよくわからない、波打ちも思ったほど写しとれてない失敗写真なのですが、もしこの瞬間、ライトを点けた対向車両があと100m近づいていたら、構図にポイントができて、左右の電停と線路の歪みがライトに浮かび上がって、結構面白い写真になったかも。

失敗の言い訳であることは自覚しつつ、
こんな、なんてことはないスナップでも、偶然も含めてほんとわずかなタイミングで写真は良くも悪くも変わるなあ、と改めて思います。

豊橋の路面電車散歩の最後の写真です。
前回の最初の写真とほぼ同じ場所から、出発していく車両を撮りました。

豊橋の路面電車(豊橋鉄道)は、この大通りの軌道上の大きな街路灯を含めて、灯りの造形が味があって美しいので、夕方から夜にかけて特に撮り甲斐があると思います。

Q7には気軽に撮れる良さがあるけど、次回、機会があれば、一眼レフでファインダー越しに構図を作って撮ってみたい、かなあ。

最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました