大阪港・天保山(1)

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大阪にはこれまで、仕事でも遊びでも数えきれないほど行ってますが、港湾部にはあまり縁がありませんでした。今回たまたま南港地区に泊まりで行く用事が出来たので、Panasonic GX7mk2を手に少し散歩してきました。

大阪港初心者ですが、天保山の地名くらいは聞いたことがあります。天保山と言えばやはりこれですかね。

凄く大きな観覧車です。全貌を写そうとすると小さく見えてしまうので、無理やり切り取って撮りました。

近くの天保山公園から大観覧車を望む。

天保山は、もともとは大阪湾から川に入る目印として江戸時代に造られた人工の築山で、明治期には外国船を警戒して砲台が置かれたこともあったらしいです。
地盤沈下の影響で当初7メートルほどあった標高は現在は4.5メートル。大阪市は「日本で一番低い山」を標ぼうしていますが、実際には2番目だと、wikiでにわか勉強しました。

この公園内に山頂があるらしいのですが、この日は見つけられなかった(笑)。

公園の奥には渡し船の船着き場がありました。
大阪市のマークが見えるから、歴とした公共交通機関のようです。

天保山で観覧車と並んで有名な観光スポットといえば、水族館「海遊館」ですが、この日は時間の関係で立ち寄れません。
岸壁を散歩して、港の夕景でも撮って引き揚げるか、と歩き始めました。

観光客に交じって、岸壁には釣り人の姿がちらほら。
女性がキャスティングする姿がカッコ良かったので、シルエットを撮らせてもらいました。

客船の上から見えるように、でしょうか。大きくWELCOMEの文字。

陽がかなり傾いて水面が輝きを増したところへ、観光遊覧船がいい感じにフレームインしてくれました。

うむ。あと少しで、埠頭のクレーンの間に沈む夕日が撮れそうです。
もう少しだけここで粘ってみるか、と方針を変更して待つことにしました。

ということで、このつづきの夕暮れ風景と天保山の夜景は次回。

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