京急沿線散歩 羽田空港ターミナル(2)

旧サイトから記事を転載したため内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
***
京急羽田空港線の終着駅 羽田空港国内線ターミナル駅はすぐそこです。前回の国際線ターミナルから、鉄道はひとまずおいて、連絡バスで国内線第2ターミナルまでやってきました。

手にしたカメラはいつものPENTAX KPです。
第2ターミナルの鉄道駅がある地下フロアと上層の到着・出発ロビーを繋ぐ長いエスカレーターから、吹き抜けの中央ホールを見上げるの図。バッグに忍ばせていたsmc DA FISH EYE 10-17mmで撮るのにおあつらえ向きの構図でした。

さて、ちょっと時間を巻き戻して、前回、乗り込んだ循環連絡バスの車内はこんな様子。

なんでもなく見えますが、この日の外気は灼熱。バス停で待っている僅かな時間で汗だくになってしまった人たち(私もその一人)にとっては、エアコンが効いたバス車内に入ると、生き返ったような気持ちになりました。

車窓から木立越し、間近に管制塔が見えました。

もう1枚、と思った瞬間に、バスは長いトンネルに入ってしまいました(苦笑)。

出発ロビーです。夏休みに入って家族連れでごった返しているのですが、魚眼で手前をワイドに拡げて撮ると、そういう印象は薄まって広さが強調されますね。

良く晴れて空と海とANAの機体のブルーが鮮やか。

何が素敵かって、この景色が屋内の空調の効いた展望ロビーから見渡せます。

さて、そろそろ本来の目的地(笑)の京急羽田空港線の終着、羽田空港国内線ターミナル駅に向かいましょう。

ライバルの東京モノレールとはあらゆるところで張り合ってます。京急がんばれ。

で、ここが京急の改札口。
変な構図になっちゃいましたが、左半分に見えている長い通路を撮りたかった。

この先が、もうひとつの国内線ターミナルビル(第1ターミナル)に続いています。
あちら1TはJAL、こちら2TはANAが主に使っていて、京急は、プラットフォームの両端でそれぞれのターミナルに接続する形になっています。

だからプラットフォームの出口案内は、こうなってます。

ANAの青とJALの赤は判りやすいですが、コーポレートカラーの違う他の航空各社は、この表示には苦笑いかもしれませんね。

ちょうど快特羽田空港行が終着駅に入線してきました。

わずかな折り返し時間で、すぐにまた都心に向けて元気に出発していくことでしょう。

長らくおつきあいいただいてありがとうございました。
これで京急沿線散歩 羽田空港線シリーズは終了です。

かねての作戦通り、8月の暑い盛りをエアコンの効いた中を歩ける羽田空港エリア散歩にあてるのに成功しましたが、さて秋になったらどちらへ向かいましょう?

タイトルとURLをコピーしました