京急沿線散歩 能見台

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京急能見台駅(読み方は「のうけんだい」)界隈を散歩しました。

歩いてみてわかったことはですね、なんというか、ここはでっかいベッドタウンですよ。私がちょろちょろ歩いたくらいでは全容がまったく把握できないくらい、超でっかいです。京急グループが長年、相当の精力をつぎ込んで作り上げてきた巨大住宅街です、たぶん。

京急による本格的な住宅地開発がスタートしたのが昭和58年だそうですから、そのころこのあたりに居を構えた人たちはもう30年以上ここにお住まいなわけです。上の写真あたりの立派な戸建て住宅街は(あてずっぽうですが、駅からほど近いこともあるし)たぶんそのころ、開発の初期にできてるんではないかと。

駅近・閑静・高級・南斜面で陽当たり良好、とまあ、言うこと無いですね。

「ニュータウン」とはいえ、それくらい歴史があると駅前商店街もいい感じに力が抜けてきてます。「京急不動産」の看板がそれなりに眼を引きますが(笑)。

で、その熟成された「オールド」ニュータウンから2、3分歩くと、いまどきのニュータウンらしいこんな街並みがドン。

でもって、大きなショッピングモールがドン。

おまけに梅雨の晴れ間で青い空がきれい。

いい街に住めてみんな良かったね、と。

あ、ちょっと僻みが入りましたか、今(笑)。
それくらい、住みやすそうな街だなあ、と思いました。

そうそう、この写真

薬局さんの名前の「谷津坂」(やつさか)は、京急が「能見台」というニュータウン名をつける以前の、このあたりの地名。「能見台駅」という名前も、昭和57年に掛け変えられるまでは「谷津坂駅」だったそうです。

左上に能見台駅、左下に最寄りのバス停。向かいから京急バスが走ってきてますが、このバス停の名前は旧名の「谷津坂」のままなんですよ。

いつもの沿線散歩と逆で、駅の写真が最後になってしまいました。

京急能見台駅は、羽田と行き来するエアポート急行の停車駅で、相対式2面2線。ホームが高台の下、駅舎が高台の上端に位置しているので、橋上駅舎ですが、一つ上の写真でわかるように、一見地上駅のように見えます。
さて、ではエア急に乗って東京方面に帰るとしましょうか。

いや、待て。いかん。

京急富岡の回で張った「伏線」の始末を忘れてました。
あと少しつきあってください(笑)。

能見台の駅前商店街で、お、良さげな和菓子屋さんがあるぞ、と思って写真を撮って帰ったら、

なんと、期せずして京急富岡の駅前で撮った「横浜 紅谷」さんの支店でした。
撮った時は覚えてなかったので、私がどんだけこの店の雰囲気が好きかという(笑)。

横浜にたくさんあるお店ではなくて、両駅に1軒づつの2軒だけ出されているお店のようです。
今度絶対に買い物にいかなければ。

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