六義園 ツツジ撮りのついでに

旧サイトから記事を転載したため内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
***
駒込の六義園です。PENTAX KPといくつかの単焦点レンズを手にツツジ目当てに写真散歩してきました。

と言いつつ、ツツジ以外も少しは撮りました。例えばこんなんです。

どうってことのない、池の端の1枚ですが、新緑のリフレクションがいい感じの深い色調にまとまって、自分的には結構気に入りました。まだ漠然と撮ってしまっていますが、こういう写真では、どのくらい絞って、ピント位置をどこに持ってくると締まった出来になるんでしょうねえ。

新緑をテーマにもう1枚。

以下、下手くそ初心者の独白でございます。
四阿と空を覆う新緑、正面の細い木の枝の広がる感じが”いい”という直感はあるのですが、さて構図をどう詰めていけば面白くなるのか、右の木の幹は入れるか入れないか・・・結局考えが詰め切れず、なんとなく撮って終わちゃった。
あと、やっぱりわからないのはピント。パンフォーカスを狙うのが良いか、手前のどこかにピントを合わせて奥を少しボカすか・・・。

なんか、愚痴ブログみたいになってきたので、モードを変えましょう(笑)。

ドウダンツツジはツツジの一種ですが、丸く刈り込まれた形ではなく、ここでは堂々と大きく枝を広げていました。

実に愛らしい白い花です。寄りすぎるより、せいぜいこのくらいの小ささで鑑賞するのが私の好み。

たまたま居合わせた園内ツアーのガイドの庭師さんの説明(を横で漏れ聞いた)によると、柳沢吉保の孫がこのドウダンツツジを植えたのではないかという伝承がある、とのことでした。へえ。

そうそう、お気づきかもしれませんが、前回の記事から、PCで見ていただいた時にカメラ・レンズ・露出などのexifデータを添付表示するのをやめて、マウスポインタを重ねた時にFlickrのロゴと権利表示がオーバーレイされる(デフォルトの)表示に戻しました。

もっとも説明しやすい理由は、リンクを貼り付ける際に、写真ごとにhtmlを編集して表示に干渉する不要なタグを削除する作業に飽きた、ということですが、大した理由とも言えず、おおむね単なる気まぐれです。

敢えて言えばFlickrを有料で使うようになったので、ちょっとは存在を主張してもらおうかなと(面白くない冗談)。exifデータは、仮に見たい方がいらっしゃるとして、写真自体のリンクを踏んで
いただけばFlickrサイト側では開示しております。念のため。

写真のつづきです。池に張り出したモミジ。六義園は秋の紅葉で有名ですが、初夏の緑色のモミジも爽やかで美しいと思います。

最後は海南更紗満天星(カイナンサラサドウダン)。


昨年見つけて、愛らしい姿と香りにすっかりファンになってしまいましたが、この日はまだ、実?(花?)が熟れて芳香を発するまでには少し時間を要するようでした。

ということで、ツツジに惹かれて訪れた初夏の六義園散歩でした。山手線の駅から
至近の場所で、これだけ癒される庭園風景を提供してくれる場所は、実に貴重だと
思います。また来よう。

最後まで見ていただいて、ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました