順番でいうと、五反田から雪谷大塚まで進んで来ていたので次は御嶽山なのですが、梅の匂いに誘われて池上梅園まで出かけてしまったので、ついでに最寄りの東急線駅を久が原→御嶽山と逆走して歩くことにしました。
だから、今回のフォト散歩は変則的ですが、池上梅園から東急池上線の久が原駅まで歩くところからスタートです。例によってPENTAX K-3IIIと”単焦点レンズ縛り”で、この記事で使ったのは専らSIGMA 30mm HSM だけでした。
第二京浜を渡ってすぐ、23区内にはいまや稀な存在となったゴルフ練習場が目を惹きました。
昔、ゴルフをけっこう一生懸命やってた頃には、たしかこの練習場にも何回か来た事があるはず。せいぜい100ヤードくらいしか飛ばせない小さな練習場ですが、城南の庶民ゴルファーには貴重なドライビングレンジなのです。
この辺りはなんというか、住宅と小規模の事業所が混在する、”都内によくある街並み”がひたすら拡がっています。道幅がわりとあるので明るくて見通しが良いですが、その分自動車の往来もそこそこあって油断できません。
少し歩くと、雪谷で越えてきたはずの呑川と再会しました。川のほうは真っすぐ流れているのですが、池上線の方がぐぐっと湾曲して、またこのあたりで接近したようです。
橋を渡って町名は「久が原」に変わりましたが、このへんの街並みはいたって庶民的な感じです。
とあるお寺の裏を回り込んでこの坂を上り、ちょっとした丘を越えたあたりから、街の様子が変わってきます。
何というのでしょう、いわゆる「立派なおうち」が増えてきました。噂に聞く久が原の高級住宅地というやつではないでしょうか。
久が原駅へと続く商店街「ライラック通り」は、なるほど瀟洒な一戸建てが立ち並ぶハイソな街に相応しい感じのお店・施設が増えてきました。
池上梅園から、写真撮って寄り道しながら歩いて30分くらいだったでしょうか、東急池上線 久が原駅に到着しました。
駅前にちょっと変わった銭湯？
後で調べたら、お洒落な「デザイナーズ銭湯」なのだそうです。ほう。
思いがけず随分と記事が長くなってしまいました。積み残しの写真を含めて、続きは次回ということで。
