春の物欲メモ (1)O-GPS1

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昨年末にPENTAX KPボディを買って、私のカメラ物欲はしばらく鳴りを潜めているところです。「あれが欲しい、これが欲しい」という切迫感はあまり無いのですが、それでも、「今年欲しくなりそうなギア」については何となく予感がある(笑)。

今年はね、星空を撮ってみたいです。男のロマンですよ、星空。

地上の景色を絡めた星空を星景写真、星だけを写すのを星野写真と言うそうです。最近知ったのですが(ビギナー丸出し)。どっちもいいけど、まず星景かなあ。

で、星空とくれば、せっかくPENTAXユーザーなので、こいつを試さない手は無い。

左様、外付けGPSユニット O-GPS1です。これとKPのアストロトレーサー機能を使えば、赤道儀無しで星の動きを追尾して(星像を流さずに留めて)撮影できるという、PENTAX自慢のマニアックなギアです。

去年の夏に初めてPENTAX K-70で星景写真もどきに挑戦した時は、DA16-85mmの広角端 f3.5 露光20秒 ISO3200という条件でトライしましたが、どうにも明るさが足りず少し後悔しました。でも20秒以上露光すると星が流れるし、ISOを上げるとノイズが厳しいし。

O-GPS1があれば、私の手持ちレンズのDA16-85mmやDA10-17mm FISH EYEで30秒以上の長秒露光をしても、余裕で星像を止められるはず。そんなに明るいレンズではないけれど(どっちも開放f3.5)絞ることすらできるかも。

PENTAXのカメラ・レンズを使った星景写真については、まだ初心者にもなっていない私の与太話よりも、YFHさんがシロナガス/星景写真と科学本のブログで非常に詳しく解説されています。読み応えあるので、ぜひこちらをご一読されることをお勧めします。

ああ、どんどん撮りたくなってきた(笑)。

東京の自宅の周りじゃあどう転んでも星空撮影は難しいから、どこか光害の少ない好適地に出向くことになるんでしょうねえ。GWあたりに頑張ってみるかなあ。

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