用品あれこれ

カメラで写真撮るだけだろ、と思っていたのですが、一眼レフを使う生活では、カメラとレンズ以外にもそれなりの準備が必要らしい、ということがわかってきました。クリーニング、保管、持ち運び、それに撮影に三脚も要るかもしれないぞ、と。 というわけで、K-70と私の生活のささやかなスタートにあたり、ささやかに用品を揃えることにしました。

まずは機材の手入れ・クリーニングです。まったく何がなんだかわかりませんが、とりあえず要りそうなものを調べました。
■クリーニング用のクロス:あってるかどうかわかりませんが、これはクルマ用品の連想で使い捨てのものが便利と思い、適当に選びました。
■ブロワー&ブラシ:見たこともない道具でした。これでレンズについたゴミなどを飛ばして掃除するのですか。確かに息で吹くのは良くなさそうだから、なるほど、と。ブラシとセットになっているものを買いました。
■レンズペン:多くの人が存在を知らずに一生を終える道具というのが、世の中にはいっぱいあるんでしょう。これもそのひとつかも。レンズに付いた指紋などを、カーボン粉末入りのこいつできれいにするらしい。へえ。
■ペタン棒:通称は笑えますが正式名称は下の写真をどうぞ。心臓部品のセンサーに付いた汚れはこいつでペタンペタンと取るのだとか。私は不器用なので、そういう事態にならないことを祈りますが、他社カメラユーザーも求めるというPENTAX純正品のこのキットを、PENTAXユーザーの私が持ってないのもアレかと思い、お守り代わりに購入。

PENTAX イメージセンサークリーニングキット

お掃除系はこのくらい。何かとモノ入りです。次はロジスティク(保管・持ち運び)系

■ドライボックス:量販店で初めてワインセラーボックスみたいな「防湿保管庫」というのを観て驚きました。たしかに湿気や過度の乾燥は光学機器の大敵でしょう。そこで我が家では、グッとお手軽にこんな奴でどうかと。乾燥(保湿)剤を半年から1年くらいで入れ替えて使えば十分実用に耐えるようです。感心。

ハクバ ドライボックスNEO 5.5L スモーク

■バッグインナーケース:カメラを何に入れて持ち歩くか、さてどうしましょうか。専用のカッコいいカメラバッグがヤマほどありますが、ドのつく初心者が「いかにも」なのはちょっと抵抗を感じます。タオルでくるんでいつものデイバッグでいいじゃん、と思いましたが、交換レンズやら電池やら一緒に持ち歩くことを考えて、結局インナーケースを使おう、というところに落ち着きました。

ハクバ フォールディングインナーソフトボックス D

そうだ、忘れないうちに、こいつらも書いておこう。
■レンズ保護フィルター:レンズ2本のフィルター径を調べて、保護フィルター(そんなに高級でない普通の奴)をそれぞれに付けました。
■予備電池:K-70はオフィシャルスペックでは撮影数百枚くらいでバッテリー切れになるとのことで、旅行の時とかは予備電池があるといいな、と思います。純正電池が安心ですが結構高いので、ここは日和って互換品を1つ購入。

そして最後はこいつです。
■三脚:店頭で観ていてもたくさんある三脚の違いがまったくわかりません。そこで、店員さんに聞いたりネットで見たりしているうちに、使い勝手を決める要素は、耐荷重、総重量、畳んだときの外形寸法の3つ、という知恵がついてきました。そこだけ目安を決めて、後は「見た目でカッコイイかどうか」でエイヤと選んだのがこれ。なぜかManfrotteの他の製品と比べて極端にこいつだけ安いんですけど、なんで? なんか致命的な欠陥があるんじゃないの?という懸念も抱えつつ、高いんじゃなく安いんだから、まあいいか、と文字通り安易な妥協。そもそも、三脚を使う撮影の機会がオイラにいつやって来るんだろう。

Manfrotto アドバンス三脚 COMPACTシリーズ 3Wayフォトキット アルミ 5段 ブラック

やっとこれでブツが揃いました。相変わらず、まだ1枚も写真は撮っていませんが、次回、いよいよ初シャッターの機会が。

タイトルとURLをコピーしました