撮るものを思いつかない、そんな時

旧サイトから記事を転載したため内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
***
タイトル通りです。
そういう時は、何はともあれ、新宿御苑に来て無心に写真を撮れば良いのです。

というわけで、やって来ました(笑)。
来てみて気が付いたのですが、寒空に映えて蝋梅が美しい季節じゃないですか。新宿御苑で楽しめる蝋梅の品種は、少なくとも2つあるようです。

はっきりと強い黄色い花で、丸く玉のようになって咲き始めるものと、

柔らかく開いて咲く、少し淡い色の花のこちらの品種。

どちらも味わいがありますが、前者は手持ちで寄れる高さに咲いてくれます。

こういう時、タムロン90mmを持ってて本当によかった、と思いますね。

黄色い蝋梅のほかには、真っ白い水仙の花が冬枯れの庭園を明るく盛り上げています。

あと、微妙に盛りの時期とは合わなかったみたいですが寒桜(だと思う)も。

蝋梅も寒桜も、退いて撮るとどうしても枝ぶりを煩く感じてしまうので、馬鹿のひとつ覚えで寄って撮ってしまう私。なんかよい構図の作り方を勉強しなきゃ。

冬の最中ですが、こうして彩りを演出してくれる草木もあって、さすが常に撮りたくなるものが何かある、オールシーズンフォトスポット新宿御苑です。

とはいえ、寒中なので、週末とはいえ人影はまばら。園内は”ザ 冬の散歩道”な感じです。

いつものプラタナス並木です。幾度となくこの構図の写真を撮ってますが、私は実はこういう冬の絵が一番好きかも。

以上、定番・安心の新宿御苑散歩でした。
・・・と、いうようには終わりませんでした。

この後、園内の温室に入ってみたら、
狂乱の(饗蘭の)マクロ撮影天国が待っていたのですが、それはまた次回。

タイトルとURLをコピーしました