池田山 紅葉散歩

アレもいったん落ち着く気配で、街にも人の姿が戻ってきました。わたしも少しづつフォト散歩の足を伸ばせるようになってきて、善哉善哉。

どういうわけか東京の紅葉は関東地方の中でも遅い方で、しかも街中は郊外よりもさらに1,2週間あと、というのが相場のようです。11月末になってようやく池田山公園の紅葉が見ごろになったらしいというので、訪ねてきました。

ここ何年かこの季節に訪れているので、だいたい想像をしていた通りで、数十本はあると思われるモミジのうち、しっかり色づいているのはざっと半分くらいのようでした。残りはまだ青々としていたり、逆に赤茶色・白茶色に萎れてしまっていたりで、目に入る限りの紅葉景色、とはなかなかいかないようです。

丘陵の端に拵えられた公園なので、高低差と方角によって日当たりや気温にけっこう差が出るせいでしょうか、あるいはモミジといっても品種がいろいろあるのかも。

ともかく色づいている木もたくさんあるので、せっせと紅葉撮りに勤しむわたし。

公園内では、結婚式用のポートレート撮影隊が2組(!)いて、それぞれに譲り合いながらきびきびと任務を遂行しておられました。趣味で気楽に写真を撮るのとは違って、お仕事となるとシビアだなあ。

モミジが主役でない写真も。これはこれで綺麗な秋の色です。

紅葉がまばらなのと、撮影隊の映り込みを遠慮するせいもあって、遠景の構図がなかなかうまく組み立てられません。この日はK-3IIIとDA55-300mmのほかにDA20-40mmも持参したのですが、撮り始めたら専ら望遠レンズばかり使ってました。

今回の池田山の紅葉は、これくらいで打ち止めにして、以下はおまけです。道中で撮った目黒自然教育園あたりの銀杏の街路樹で、これはこれで見ごたえのある紅葉風景。

DA20-40mmの出番があって良かったですが、20mmでは巨木がフレームからはみ出す(笑)。

池田山 紅葉フォト散歩、今回はこれにて。

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