GX7mk2のカスタム設定 再考

旧サイトから転載した記事なので、内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。あらかじめお詫びします。
***
動画撮影用にという触れ込みでPanasonic Lumix DMC-GX7 mk2を買って、あっという間に半年以上が経ちました。

この間、Panasonicからは静止画フラッグシップG9やGX7後継機mk3も発売されて、動きは慌ただしかったのですが、私のGX7mk2はそうした浮かれた世間とは関係なく、静かに旅行用サブカメラの任務を黙々とこなしてくれています。

旧世代機になってしまったので、アマゾンのサイトにもライカブランドの高いレンズをキットにしたものしか載ってませんね。

初めてのm4/3ミラーレス機で、メイン機のPENTAX K-70とどんな使い分けをしていくかまだ固まっていませんが、とりあえず決めた当初のカスタマイズ設定から、この半年でかなりセッティングを変えてきています。今回はそのご紹介。

私のK-70の操作環境設定は、いろいろ試したあげく、最近はこのように落ち着いています。

1)常時親指AF使いで、常時AF-C設定
2)Avモードを常用。後ダイヤルに絞り、前ダイヤルに露出補正を割り当て
3)露出は基本的にはAE(Avモード+分割測光)頼りだが、ハイコントラスト
の絵などAEに頼りきれない時はマニュアル露出(Mモード+中央1点測光)
にしてハイパーマニュアル(グリーンボタン押してる間だけAEが働いて
Pモード時と同じ露出が設定される)を利用。

で、これにGX7mk2の操作感を近づけるために

1′) 常時お親指AF(常時AF-C設定)
→AF/AE Lockボタンを親指AFに割り当てて実現。
2′) Avモード常用。後ダイヤルに絞り、前ダイヤルに露出補正.
→同様に設定。GX7mk2は後ろダイヤルを押し込むと露出補正
ダイヤルになるというギミックがあるのだが、混乱の元になるので
忘れる
3′) 露出はAE(Avモード+分割測光)が基本。被写体状況によっては
ハイパーマニュアル(Mモード+中央重点測光+グリーンボタンで一瞬
だけAEが働く)を使用
→同様にAv+分割測光を基本とする。ハイコントラストの絵などの
時に備えて、Fn1ボタンに「タッチAE(モニター触ったところを
基準に自動露出)」を設定。Fn3ボタンに「測光モード」を設定

2′) 3′)が最近ようやく定着してきた新しいカスタマイズ設定、ということに
なると思います。特にタッチAEの発見(笑)は大きな変化でした。これは
使える。

GX7はこのほかにもボタンカスタマイズがやたら沢山できる機種なのですが、使ってみると、そんなにいろいろ操作すること、無い(笑)。

ボタンカスタマイズだけでなく、本来のお役目である優れた動画撮影性能の高さを活かして、4Kをはじめさまざまな使い方ができる(はず)なのですが、今のところ、宝の持ち腐れ状態です。

考えてみたらK-70 でもハイレゾとかHDRとか何とかシャープネスとか、使ってない機能山ほどあるもんなあ(爆

タイトルとURLをコピーしました