試運転未満 LUMIX S1IIE と SIGMA 20-200mm

なにはともあれ、撮ってみなきゃ始まらんいうことで、LUMIX S1IIEと SIGMA 20-200 F3.5-6.3 DGを持って出かけてみました。大きな理由はないのだけれど新しい機材を持つとなぜかここへ来る確率が高くなる、しながわ区民公園/大井競馬場あたり。

天気もまずまずだったし、手あたり次第に撮って帰って何点かいつものようにRAW現像し始めたのですが・・・

んん・・・?

ああ、こりゃダメだ。

いや、カメラやレンズがダメというわけではなくてですね、

わたしの使っているRAW現像ツール PhotoLab8 には、S1IIEのカメラプロファイルは搭載済みですが発売から日の浅いSIGMA 20-200 のレンズプロファイルがこの記事作成時点ではまだ登録されていなかったので、歪曲などの諸収差や周辺光量の補正ができていない素のままの絵になってしまいました。

もちろん、Lマウントアライアンスのシグマ製レンズなのでカメラで自動補正してJPG画像を得ることはできるのですが、そうするとRAW撮り屋のわたしとしてはいつものルーティンでの試運転にならないじゃないですか。

仕方ありませんね。試運転未満の初撮りですが、せいぜい感想を述べて埋め草記事にしておきましょう。

カメラの方は慣れ親しんだS5やG9PROIIの延長線上のボディデザインなので使い勝手に戸惑うことは皆無で、手慣れた操作でキビキビと小気味よく動いてくれました。

レンズについては上記の事情で試運転未満の初動でしたが、それでも永世ビギナーにもすぐにわかったこのレンズの特徴が2つあります。

1)10倍ズーム(20mmから200mm)のえぐい画角差
2)広角側ではえぐい周辺光量落ち

このふたつ、まとめてお見せしましょう。
広角端20mm・F3.5(開放絞り)。ワイドな画角とあからさまな周辺減光。

少しズームインして24mm・F4(同)。周辺減光はまだ残っていますね。

他サイト記事の受け売りですが、絞っても減光はあまり改善しないそうです。ソフトウェア的に補正してしまうしかなさそうですね。このレンズの要注意点として知っておいた方がよさそうです。

そしてぐぐっとズームインして望遠端200mm・F6.3。周辺減光はさすがに目立たなくなりましたが、完全には解消されてないようにも見えます。それはそれとして、10倍ズームともなるとなかなかダイナミックな画角変化です。

倍率は凄いのですが、このフルサイズ200mmという画角自体は、APSC→MFTとカメラを使ってきたわたしには、なんとも中途半端な望遠画角にも思えます。今後使い込んで馴染んでいく必要がありますね。

良い点も述べておきましょう。まだ「3つめの特徴」とまで断言できませんが解像感の高さはなかなかのものだと思います。あと、軽さ。質量550gというのはこれまで使ってきた純正の標準小三元 LUMIX S 24-105mm F4 680gと比べて2割近く軽いことになります。個人の意見ですが、公園でとり回してみて、2割の違いでこんなに差があるか、と感じるくらい「凄く軽くて楽」でした。

インプレッション一次まとめとしては、明るさは平凡だが、軽量で解像性能が高い超広角からの10倍ズーム。周辺光量落ちと歪曲は要注意。どれも前評判通りというところでしょうか。

最後に、このレンズについて「ズームリングが固くて回しにくい」というクチコミをいくつか見ていますが、わたしは「固くて」回しにくいとは思いませんでした。戸惑ったのは固さではなく、純正レンズと逆向きの回転方向。慣れるまでちょっとぎくしゃくしそうです。

ともあれ、試運転未満ではありますが、まずは新カメラと新レンズ初動の感想でした。

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