年の瀬 中華街

せっかくの冬休みだったのにゴロゴロしていろんなことをサボっていたので、あまり撮れ高がありません。今回は年末に横浜の中華街に買い物に出かけたときのどうでもよいスナップでお茶を濁す埋め草記事です。

いや、客観的には「どうでもよい」なのですが、自分としては中華街にやってくるといつも心が浮き立つスペシャルな時間を過ごしていますね。善隣門とか天長門とか潜る時のあのワクワク感。

仕事の合間にわずかな昼飯時間を工面して立ち寄る時ですらそうですから、休暇中にゆっくり買い物できるなんてなんと贅沢な時間でしょう。

とはいえ、感慨にゆったり浸ってHappyな気分を噛みしめる余裕は、現地の雑踏の中ではあまり無いのも事実。

歳末だから殊更の人出、というわけではなく、この街は来るたびに大抵こうなのが凄いと思いますね。

それでも、買い物の狙いを定めていくつかの店を巡れば、店内の混雑はさほどというわけでもなく、ゆったりとチャイナタウン気分が楽しめます。

お菓子と、肉まんと、中国茶と・・・。たぶん横浜まで足を運ばなくても都内で手に入るとは思うのですが、ここまで来て買いまわること自体が、ひとつのエンタテイメントです。

ああ、せっかく小さくて取り回しの良いGF10を持ってきたのに、お気に入りの四川料理店でのランチのテーブル写真を撮り損ねてしまいました。ま、いいか。

その代わりに(はならないけど)関帝廟。

中華街を撮り歩いていると、どうしても赤!金!みたいなピカピカと落ち着かない写真が増えてしまいます。最後はちょっとアメリカ山公園まで足を伸ばして、テイストの違うシーンで心拍数を落としましょう。

この真冬に花を咲かせるその園芸技術と努力、寒中で風に耐える健気なバラの頑張りに、ちょっと感動。

というわけで、中華街とアメリカ山公園散歩の埋め草記事で失礼しました。

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