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四国・松山の道後温泉に立ち寄ってきました。ほんの短い時間でしたが、歴史ある温泉を楽しんできました。
夏目漱石の「坊ちゃん」であまりに有名な道後温泉。
夏の夕暮れはこんな感じでした。
この風格ある道後温泉本館は、松山市が運営している公営温泉施設。立ち寄りで（というか立ち寄り専用の施設で）、いくつかある浴場と湯上りの休憩場を組み合わせて、410円〜1550円で利用できます。
正面入り口。
私は「霊の湯」と２階の休憩所を1250円（貸しタオル・浴衣付き）で使わせてもらいました。
残念ながら本館の中はほとんど撮影が禁止されています。
わずかにOKだった休憩所。
ごらんのように、扇風機が回っているということは、はい、空調はされていません。この暑い季節、オープンエアのこの休憩所で「湯上りに涼む」のはかなりの精神力が要求されます。歴史のある浴室でお風呂をいただいた後、案内された窓辺の座布団に座って、大汗をかきながら頑張って（笑）涼みました。
この窓辺が、冒頭の写真で女性が歩いていく先の頭上、すだれが下がっているあたりです。
係りの人がお茶とお菓子を出してくれるのですが、しっかり温かいお茶で（！）なんとも閉口。
いや、風情は最高なんですがね。
路面電車の道後温泉駅までは、松山市中心市街から数駅。市街から近いことも魅力のひとつですね。駅から道後温泉本館まで、数分歩く商店街もなかなかいい感じです。
ということで、道後温泉ショートトリップの巻でした。
次回は、ここまでやってきた松山の路面電車にスポットをあててみようと思います。
