迷った末にLUMIX S 24-105mm F4 と・・・

以前からあれこれ言及しておりましたが、中望遠の画角をカバーするLマウントのズームレンズとして LUMIX S 24-105mmを購入しました。

今年の春に発売されたLUMIX S 28-200mm F4-7.1が「高倍率ズームとは思えない優れた性能でしかも驚異的に軽量小型である」と各所のレビューで高評価だったので比較してかなり迷いました。

しかし、情けないことに自分のことだから想像がつきます。28-200mmを買った後で「高倍率ズームにしては」という下駄を履かずに素で比較したらやっぱり24-105mmとは(事実はどうであれ)差がありそうだと勝手にいじけた挙句、結局買い直すことになりそうです。それならばと、最初から定評のある王道の標準ズーム24-105mmの方を手に入れることにしました。

少々重たい(680g)ですが、気合でなんとか慣れることができるぎりぎりの範囲でしょう。それよりも、ワイド端が24mmで超広角域をカバーしないので、キットズーム20-60mmの完全上位互換にならないことが気になりました。

別の記事で分析したように20mm前後の超広角を撮りたくなることがそこそこの確率であるので、その備えが欲しい。20-60mmや14-28mmを併せて携行するのも悪くないですが、もっとスマートにやれないか、と思い、

SIGMA 17mm DG DN F4 を併せて入手してしまいました(爆

LUMIX S 14-28mmは軽くて抜群に良く撮れる超広角ズームですが、それと比べてもこのレンズの圧倒的な小ささ・軽さの魅力は抗いがたい。バッグの隅に忍ばせる「超広角のお守り」として最適と考えました。

17mmはあまりにワイドで、「お守り」にしては過激かも、と一瞬思ったがノリが勝ってしまった。

これでわたしのLマウントカメラ・レンズ資産は、

・カメラ本体:LUMIX S5
・ズームレンズ:LUMIX S 14-28mm, 20-60mm, 24-105mm
・単焦点レンズ:SIGMAiシリーズ 17mm, 50mm, 90mm

と揃い、実用コレクションとしてはいったん完成(フルサイズの大三元ズームや高望遠は経済的にも体力的にも手が出せないので見えないふり)だと思います。というわけで所有レンズを並べて記念写真を1枚。

メーカーのレンズカタログみたいにカッコよく撮るのはなかなか難しい。 写真右上のデカブツがLUMIX S 24-105mm, 左下のフード付けたやつがSIGMA 17mm DG DN です。

今後は広角・標準域はS5(フルサイズ)、望遠域あるいは旅行先撮影ならG99(マイクロフォーサーズ)と、LUMIXの機材を使い分けながら永世ビギナーとしての撮り歩きを続けていくことになりそうです。

では、わが愛しのPENTAX機材はどうするかというと、今回少し既存資産を整理したとはいえ、思い入れがあるし一眼レフを操作する快感は他に代え難いのでK-3IIIやLimitedレンズは今後も手放せません。タクマーで遊ぶ時にはPENTAXのボディが無いとつまらないし。

というわけで、出番は減りそうですがKマウントは今後も併用していきたいと思います。

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