PENTAXからLUMIX マウント替え1年 -cons編-

前回のつづきでで、K → MFT, Lへのマウント替えを経験したこの1年を振り返っています。前回のpros編(良かったこと)に続いて今回はcons編(残念だったこと)。

【残念だったこと】

1 カメラの操作性問題

LUMIX S5もG9proIIも、豊富な物理ボタンやダイヤルに自由に操作を割り当てられるので、工夫できる余地が大きくて有難いのですが、それでも残念ながら操作性はPENTAX K-3IIIに劣る印象です(個人の意見です)。

わたしは一眼レフの操作を習得するにあたってPENTAXの神の御業たるハイパープログラム(プログラムオート/絞り優先/シャッター速度優先の3モードをシームレスに切り替えて使える)にどっぷり浸かって育ったので、まずこれを失った喪失感が半端ないです。いや、K-3IIIは手元にあるから「失って」はいないけど。

さらに、機能的にできる/できないということを別にして、LUMIXの両機は動きがなんかもっさりしてるんですよね。ボタン押したときのレスポンスが僅かながら鈍い、ような気がする。特に電源入れた時の立ち上がりははっきりと遅い。

たまにK-3III触ると、手の中の金属の塊の心地よい重みを感じつつ、キビキビした反応に思わず「おっ」と声が出そうになるくらい気持ち良い。シャッターフィールもシャッター音もこちらに軍配が上がります。個人の意見だからちょっと乱暴に断定しますがお許しいただきたい。

K-3IIIの軽快な操作感が、写真でも伝わると良いのですが。

2 アスペクト比問題

G9proIIを多用するようになって、改めてMFTマウントの4:3というアスペクト比は難しいなと感じています。特にヨコ構図の写真がなんかもっさりした感じになる(今回「もっさり」を安易に使いすぎかな)。この「もっさり感」に満足できない気持ち、伝わるでしょうか。

タテ構図では・・・同じ時に中華街で撮ったこの写真なんか典型的ですが、アスペクト比3:4はたしかに安定させやすくて楽です。

でも、楽できる分だけ写真から緊張感が失われやすい気がします。ヨコとタテのメリハリがつきにくいとも言える。2:3のタテ構図写真ほど重心の位置決めがシビアでなくなるからかな。

MFTであまたの名作・秀作が世に出ている以上、「もっさり」するのは単にウデの問題だと言われれば全くその通りです。はい、すみません。ウデが足りなくて使いこなせない愚痴です。何年もこのマウントで撮ってきて、いまさら気が付くのも我ながらお目出たい。

かといって、撮像の一部を切って3:2にクロップしてしまう割り切りも性格的にできないので、「4:3モード」の脳内切り替えスイッチを見つけられるまで、もうしばらく鍛錬が必要そうです。

3 動画問題

アスペクト比と同じく、残念というよりはこれから克服しないと、というタイプの問題です。せっかく動画に強みがあるLUMIX機を足掛け9年にわたって使いながら、わたしは全く動画を撮りません。

主義主張があるわけではなく、単に一眼カメラでの動画撮りが取っ付きにくくて挑戦してないだけの話。世間が急速に動画の時代になっていくのを無為無策で眺めているのです。なんでかなあ。

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スチルでは鉄道風景とか草木とか裏町ストリートとかを好んで撮るわたしですが、動画ではぶっちゃけ撮りたいものが思い浮かびません。「人を撮る」ことにほとんど興味がないのが仇になってる気は薄々しているのですが。何せまだスタートしていないので、周回遅れですらない。

このままではG9proIIもS5も宝の持ち腐れですが、この問題は結構根が深くて、簡単には解決していかないかもしれません。

以上、Kマウントから、MFT/Lマウントに軸足を移したこの1年の私的な振り返りでした。最後まで見ていただいて、ありがとうございます。

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