湯島天神 梅まつり

今年も梅の咲く季節が巡ってきました。
梅の花には、華やかな桜とはまたひと味違うしみじみとした美しさがあるように思います。湯島天神の梅まつりはどんな感じかと、出掛けてきました。

いつものように無精な私は、混み合う正面の男坂・女坂ではなく裏の春日通り側から天神様の境内へ。

ただでさえ受験シーズンということもあって参詣客が多い上に、梅園見物の人たちが押し寄せて来て予想以上の混雑ぶりでした。めげずに黙々と梅の花撮りに勤しむわたし。

今回の機材はLUMIX G99とLeica DG12-60mm F2.8-4です。シュアな写りで標準域から中望遠域までカバーしてくれる、頼れるパナライカの標準ズーム。

ワイド端で20mm、テレ端でも24mmまで寄れるので特に寄り放題の湯島天神の梅園では重宝します。

もちろん、退いて撮っても実に堅実な写り。紅梅の色乗りもしっかりしています。

LUMIX G99も頑張ります。透過色も白トビさせず綺麗に撮れました。

流石にMFTでF4となるとボケ味は”蕩けるような”とはいかないですね。

くねった枝ぶりを使って、ちょっと日本画風の構図を作ってみました。

梅木の品種には詳しくありませんが、ここの梅園は様子の違う多品種が一度に楽しめるのが良いです。

MFTのアスペクト比4:3だと座りが良くて使いやすいので、タテ構図増えがちなわたしです。

しかし後からこうして見てみると、背景の枝を煩く感じて少しでも目立たなくしようと、背景をボカした似たような写真ばかりになってますね。撮っているわたしの方はいくら撮っても撮り足りない気分なのですがブログの読者の皆様が退屈しないうちに、このへんで手仕舞いといたしましょう。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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