ベルリン (1)壁

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いきなりですが、ドイツです。ベルリンです。今年はあちこち出張がちな年のようです。楽しくもあり、しんどくもあり。

一眼レフでじっくり写真散歩したいところですが、重さと大きさを考えると、ここはやはりPanasonic GX7mk2の出番になりました。

ベルリンといえば、やはりこの写真から、でしょうか。

左様でございます。1989年に崩壊、いや市民の手でぶっ壊されたベルリンの壁でございます。現在に至って残っているのはごく一部だそうで、「壁」の記念館を訪ねて撮ってきました。

東西ベルリン「国境」の緊迫した雰囲気を忍ぶには、このアングルでしょうか。

現存するわずかな壁と監視塔です。この位置関係から見て、壁の向こうが「東」、こちらが「西」であったと思われます。

こちらがベルリンの壁記念館です。上の写真は上層階まで登って撮ったものです。

記念館の周辺は緑地として整備され、様々な形で「壁があった時代」を保存しているようです。



ドイツにもそれなりに難しい政治問題があって、天下泰平というわけではないようですが、壁の上にのぞく青空は、平和な時代の有難さを伝えてくれるような気もします。少し。

というわけで、しばらくベルリンほかドイツの写真を紹介していくことになりそうです。

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