忍耐(?)の撮り歩き

出張のついででちょいちょい地方に出掛けたりはしてますが、もう2年近くステイホームな暮らしを続けているわけです。立ち回り先を永らく生活圏の中に限られると、ビギナー写真愛好家としてはだんだん疲弊というか消耗を感じる部分が、なきにしもあらず。

2年の間にちょいと歩き飽きて、ネタ切れ気味のご近所数キロ圏ウォークですが、今日も無理やり元気を出して、PENTAX KPで撮り歩くのであります。

さっそく、撮り慣れた公園の花壇であることを忘れて興奮。マリーゴールドの黄色、サルビアの紅、葉の緑が実に鮮やかでした。

無人の野球グランドを撮りました。グランド上に何か道具が(バットとかヘルメットとかボールとか)いい感じで置きっぱなしになってると絵になるのですが、そんな行儀の悪い利用者はいなかったようで(笑)。

同じグランドの外野ビュー。

2つ疑問が湧きました。フェンスに沿って引かれた線はなんだろう? ホームランゾーン? 一塁線上に立つこの支柱にダイレクトに当たったらホームランということでOKなのかな?

公園は家族連れでそこそこ賑わっているのですが、川沿いのベンチは物々しくテープが張られて立ち入り禁止。まだコロナ禍が影を落としています。

これは、えーと見たまんま「ミッフィーちゃん」であります。なぜここに居るのか詳しくは判りませんが”権利的な問題がある感じ”ではなくサンリオさん公認っぽい建付けのようです。わたしを撮りなさい、といわんばかりの風情でしたので、工夫のない写真ですが思わず1枚。

最後はこの季節らしくアジサイ。梅雨入りしてから気温も晴雨も安定せず強風に煽られる日も多かったりして、このあたりでは元気なアジサイを見つけるのにちょっと苦労しました。

記事タイトルは「忍耐の」とか書きましたが、撮り始めると全然ふつうに楽しんでます(笑)。

この日はKPにDA20-40mm limitedという組み合わせでした。軽さと見た目のカッコよさだけが取り柄ではない非凡なレンズですね。ズーム域は狭いですが広めの標準画角がカバーできて、写りはご覧の通りふんわりからカッチリまで堅実にこなします。ある程度寄って撮ることもできて、街歩きスナップには超便利ですね。

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