船 水門 花・・・うろうろスナップ

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なにせ”Stay Home”ですからね、なかなか写真撮るのも思うにまかせません。写真愛好家の皆様の多くが同じお悩みなのではないかと思います。

食料品や必需品を買い物に行く、人出の少ない日時を見計らってジョギングする、やむを得ず稀に仕事先に出向く、というような外出の機会は貴重なので、たいていFUJIFILM XF10をポケットに突っ込んでいくことになります。前回も書きましたがほんとこのカメラ買って良かった。

ときどき買い物に行く大型スーパーは東京湾岸が近いので、運動を兼ねてちょっと周りを歩けばこういう風景を楽しむことができます。

ペットの散歩やジョギングを愉しむ人もそこそこ居ますが、「密集」に気をつかうほどではない感じ。真ん中に見えている船はどうやら近くのレストランがディナークルーズ運航しているもののようです。

これは運河と東京湾を隔てる水門のひとつ。隅田川、目黒川など東京湾に流れ込む河川の河口近くには運河が張り巡らされていて、湾岸を巡るとこのような水門がそこかしこに沢山作られているのに気が付きます。

「すべり止め砂」については、どれくらいご存じの方がいるでしょうか?

降雪や路面凍結で自動車のタイヤが滑って安全に通れなくなってしまう場合に、この砂を撒いて滑り止めに使ってください、ということで国土交通省が道路わきに常備してくれているものです。雪国ではしばしば見かけますが、温暖な東京・城南地区で目にするとは思いませんでした。

今回のお買い物ついでのスナップの最後は、緑道脇に咲き誇っていた、この季節を代表するこの花。

昔はそれほどツツジの良さがわからなかったのですが、近年たいへん好ましく思うようになりました。何色とひと口で言えない”絶妙な中間色”の色合い(真っ白いツツジも良いですが)でボリューム感たっぷりに咲いてくれるので、春から初夏の街の風景に溶け込みながら明るいエネルギーを与えてくれるように思います。

というわけで、必要以上に通りをうろつくことが憚られるので今回のスナップはこのくらいです。
早く一眼レフを手に遠慮なく街を花を空を、撮って回れる日々が戻ってくることを期待しつつ、今回はこのへんで。

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