PENTAX K-3III monochrome 発売に寄せて

発売されましたね。PENTAX K-3III monochrome
愛好家の間ではけっこうな話題を集めているようなので、PENTAX使いとして少しは言及しておきたいと思って、以下駄文を連ねます。

PENTAX K-3 Mark III Monochrome / 製品 | RICOH IMAGING
デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」製品ページ。製品の機能などをご紹介。

改めて言うのもなんですが、例のPENTAXの”ステートメント5か条”は、弱小ブランドのごまめの歯ぎしりではあるけれどもわたしたち支持者としてはひとつの拠り所なわけです。今回はそのステートメントが掛け値なく本気の代物であること、弱小なりの矜持と覚悟があることを、メーカーが形にして示してくれたと言えるでしょう。

PENTAX STATEMENT | ブランド | RICOH IMAGING
PENTAX believes in the future of SLR photography. 一眼レフの未来を創る。 私たちは、このカメラの新しい未来に挑み続けます。

周りの人には照れ隠しに苦笑して見せたりしてますが、実際わたしは結構感動してます。

逆説的に「工房的ものづくり」を標榜する/標榜せざるを得ない、そういう規模の弱小ブランドだからこそ製品化できたという側面もありますね。弱小って言いすぎですかね、すみません。

さてこの新製品、感動したとは言うもののの、自らユーザーとなれるかというと、そこにはシビアな関門がいくつもありそうです。

・本当に値段に値する価値ある製品に仕上がっているか
・そこそこの価値があるとして、自分がこの製品を買えるか
・買えたとして、使いこなす技量が身に付けられるか

そう考えると、現実はなかなか厳しい。これから報告されるであろうフロンティアユーザーの評価を見極めた上で、長い時間をかけて検討することになりそうです。検討しても正直難しいかなあ。

買える人には買っていただいて、PENTAXのチャレンジが報われると良いのですが。
つまらない結論で、ほんと駄文ですみません。

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