近場でゆったり避暑 (2)ガラスの森美術館

ゆったりまったり箱根周遊です。今回は観光スポットとして有名な仙石原のガラスの森美術館から。

全面的に撮影OKという太っ腹なレギュレーションのおかげで展示物の写真をたくさん撮ってしまいました。一部だけ掲載しますがそれでも点数が多いので、今回記事がだらだらと長くなるのをご容赦ください。

いろんな観光パンフレットに必ず出てくるこのアングルで、わたしもまずは最初のショット。

ガラス玉のベールをかぶったエントランス回廊は、陽光を受けて輝いています。
ああ、肉眼だとこの倍くらい輝く感じなんだけど、キラキラを写真に撮るのは難しいですねえ。

美術館の建物もなかなか味わいがあります。ベネチアングラスのコレクションが自慢なので、中世イタリア風?なんでしょうか。

そのコレクションの数々。いい感じに現像できた気がする写真を何点かご紹介。

中世ベネチアの気品が薫るガラスの輝き、いかがでしょう? LUMIX Gシリーズ+パナライカレンズは、こういうクリアでしっかりとした発色の絵にはぴったりの組み合わせかもしれませんね。

見上げると、凝った造りの天井からこれまた見事なガラスのシャンデリア。

シャンデリアの温かい光の下で、これはガラス製の花飾り。
ホワイトバランスに迷いましたが、これで肉眼にかなり近い感じにできてると思います、たぶん。

中世だけでなく、現代のガラスアート作品の企画展・常設展もあって、これはこれで別の愉しみを与えてくれます。

芸術を語る知識も言葉も持ち合わせないわたしですが、この美しい「ガラスの本」には唸りました。

屋外です。仙石原高原の解放感のもとで、緑豊かな庭園に点在するガラスアートやガラスで作られた花が楽しめます。


白状すると、この日は全国的になかなかの猛暑日で、さすがの仙石原も「高原のさわやかさ」と言うには正直ちょっと暑かったです(笑)。

遠く大涌谷の噴煙が望めました。なるほどここは箱根なんだなと改めて実感。

そうそう。偶然この日は馬頭琴の演奏会が催されていて、珍しい音色を楽しむこともできました。

長い記事を最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
たかが観光地スポットと侮るなかれ、ガラスの森の愉しさが少しでも伝われば幸いです。

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にある日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

使用した機材:LUMIX G99, Leica DG12-60mm

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