YEARBOOKS 到着しました

全世界的に物流事情の厳しい中、8月上旬にはるばる欧州から無事に我が家に到着しました。

PENTAXIANS YEARBOOK 2017-2021

これまで無料デジタル版で我慢していたのですが、同人活動への支持とリスペクトを形として経済貢献で示すべく、もとい、正直に言えばバックナンバーの在庫僅少という惹句にまんまと釣られて、まとめて大人買いしてしまいました。

掲載写真はさすがに紹介できませんが、世界各国のプロおよびアマチュア写真家の作品をとりあえず眺めて楽しむためには、下記の同人サイトで無料公開されている各年度のデジタル(PDF)版をひとまず入手すればOKです。

https://pentaxians-yearbook.com/

日本の写真家とは一味違うセンスに、驚嘆したり時に違和感を覚えたりで、観ていてわたしにはとにかく楽しい作品集です。Thanks! Béla & Stephen.

収録作品の条件は「PENTAXのカメラで撮った作品」ということのようです。中判、35mmフルサイズ、APSC何でもよく、QもGRもありで、他社製レンズでもOK。ただしプリントの元になっているのがSNSにアップされたデジタルデータなので、フィルムカメラの作品はざっと見たところ含まれてないみたいです。

という具合に間口は広いですが、結果的に掲載作品の多数を占めているのは、やはりKマウントデジタル一眼レフで撮ったものですね。

そして興味深いのは、使用されているカメラやレンズがフラッグシップクラスの最新・上級機材に限られるかというと全然そんなことはないということ。K50×DA18-135とか、K-S2×DA50とか、古め&安めの普及品クラスの機材で撮られた見事な作品が数多く収録されています。

「写真の良し悪しは道具の前にまずウデ」という当たり前のことに改めて気づかされます。K70とDA35で撮ってた数年前なら「勇気をもらえる」とコメントしたところでしょうが、K-3IIIとFA limited三姉妹を手に入れてもなかなか良い写真が撮れない今のわたしとしては、じっと手を見てしまうなあ・・・。

写真集を見て改めて勉強し、修業を積むしかないですね。
がんばりましょう。

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