まだ梅雨入り前、6月初旬のとある晴れた日、平日でしたがたまたま半日身体が空いたので、ちょっとした用事のついでに東京・千代田区の丸の内仲通りを写真散歩してきました。
有楽町駅近く、高級ホテル ザ・ペニンシュラ東京と電気ビルの間のここらあたりから、LUMIX G99を手にフォト散歩のスタートです。
平日の午前中なので、人も車も少なめで、すっきり気持ち良く見通せます。
並木の緑は、新緑から本格的な夏の色に変わろうとしているところです。最近そこそこの雨が降ってる中で初夏の陽射しを浴びて、瑞々しい色ですね。
いちいちこれは〇〇ビルですねとか言ってると、キリがないしそもそも覚えられてもいないのですが、こちらは非常に特徴的なので流石に記憶に刻まれました。第一生命ビルです。
この通りは、週末の昼間は歩行者専用のホリデー仕様になるのですね。
新旧の個性的な意匠のビルが連なり、ハイブランドを中心に個性的なアパレル・飲食の店が軒を連ねます。
とあるビルの1階、通りに面した一等地に政府観光局のツーリストインフォメーションがありました。
エクスクルーシブなショッピングを楽しむ外国人観光客が対象なのでしょう、コロナ禍がおさまれば活躍の機会も増える・・・と良いのですが。
（写真は順通りには並んでませんが）歩いていくとだんだん東京駅が近づいてきます。鍜治橋通りの交差点で皇居方面を望むと、この日は気持ちの良い青空が広がっていました。
三菱グループの本拠地のひとつ、ブリックスクエアまで来ました。
中に入って行くと綺麗な中庭に続く美術館があって、ショッピングも飲食も楽しめるのですが、それは次回に譲るとして今日はこのままスルーして進みます。
このビルも三菱村の一角、明治安田生命です。これは文化財的価値のある旧ビルを移設して保存しているのですね。
屋内なのですが警備の方に尋ねたら商業用でなければ撮影OKとのことでしたので、遠慮なく。出入りするビジネスパースンの様子から、現役バリバリのオフィスとして使われているようです。
※そういえば、日本橋の三井本館ビルもつい最近までオフィスとしてバリバリに使われてました。商用で訪ねるたびに、重厚な内外装をカメラで撮りたい衝動に駆られたものです。
雰囲気のあるカフェが多くて撮る分には楽しめますが、値段を想像すると入店するのはやや腰が引けます（貧乏性）。こういう高級立地の路面店では、1杯せいぜい数百円のチェーンのカフェでは成り立たないのだろうなあ。
いつのまにか、東京駅前の丸ビル裏まで来てしまいました。
丸の内仲通り散歩、いったんはこれでゴールということにいたしましょう。
次回はブリックスクエアの中に入ってみますね。
撮影に使用した機材：LUMIX G99, Leica DG12-60, LUMIX G FISHEYE8
