手振れ補正利かない? 

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2ヶ月ほど使って、だんだん馴染んできたK-70ですが、デジタル一眼初心者の私は、まだまだ思わぬトラブル発生に油断ができません。

前回記事の植物園で困ったのは、
ふと気が付くと、手振れ補正(K-70ではShake reduction)スイッチがOffになったまま、入らなくなっていました。Onに戻そうとしても、液晶パネル上でグレーアウトして、スイッチ操作ができません。

ありゃ、どうしよう、と軽いパニックになり、マウントの接触不良かと思ってレンズを付け替えてみたり、再起動してみたりしましたが改善しません。
とうとう望遠レンズ撮影を手持ちで手振れ補正なしでやる羽目になり、相当数のショットを無駄にしました。
(PENTAXやオリンパスは手振れ補正は基本的にボディ側、ニコン、キヤノンはレンズ側に機能を備えているようです。本文と関係ありませんが、K-70ユーザーはレンズ購入においては手振れ補正機能無しの軽くて安いモデルを躊躇なく選べます)

おかしいなあ、と思って自宅に戻った後、いろいろ点検したら、種明かしは簡単で、ドライブモードが「リモート」になってたんですね。気が付かないうちにスイッチに触ってしまっていたようです。
なんだ。そーいうことか。

という類の、大小のお恥ずかしい失敗は数え切れません。
露出補正して撮った後に戻し忘れて、気がついたら露出オーバー写真を量産していたり、花畑で夢中で撮った後に、カスタムイメージをモノクロームにしたままなのに気が付いたり。甚だしい時はSDカードを入れ忘れたまま一生懸命シャッター切ってたり。

カメラとレンズを準備するたびに、あちこち指差し確認しないと危なくて仕方がありません。
(それでもミスはなくならない)

中井精也先生の入門書のおまけのDVDで、先生がレンズを付け替える時の、淀みなく何事でもないような滑らかな手付き(それでいて恐るべき早業)に驚愕しましたが、ああいうのに近い感じでカメラとレンズが扱えるようになるのは、何年後なんでしょうか。

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