怒涛の一眼レフ選び

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というわけで、きっかけは気まぐれみたいなものでしたが、 いっちょカメラ買うぞ、というモードになったわけです。 男子たるもの、こういう買い物は燃える(萌える?)でしょう。速攻で情報収集モードに入りました。

ミラーレス? いやいや、どうせ買うなら一眼レフでしょ。 かといって、何かとモノ入りの昨今、予算は常識的な線で限られるから・・・。 野生のカンで、思いつきの買い物で許される総予算上限は15万円。これでレンズや用品まで賄う、と読みきって・・・。 とすると、ハナからフルサイズ一眼はありえないということで除外。中古なら実現性はあるけれども、ど素人がいきなり中古は厳しいでしょ。 ということで、常識的な線で「APS-C一眼レフ 入門機」領域での候補機選びに入りました。

CANON EOS kiss X8i (メーカーの商品PRイメージはママのEOS Kiss)

Nikon D5500(メーカーの商品PRイメージはパパのD5500)

Pentax K-70 (メーカーの商品PRイメージはアウトドア&男のK70)

デジイチはじめるなら、キヤノンかニコンで決まりでしょ、ということで常識的に両社の入門用最新機を調べたわけですが、結構あからさまに「子育てファミリー向け」なんですね。なんかオイラとは相容れないモードではあるなあ、違うなあ、と思ってしまいました。キヤノンにはパパ向けのEOS8000Dという製品もあるのですが、こちらはまたほとんどKiss X8iを鏡に映したようなモデルで、プロモーションだけが手のひら返しで「パパ向き」になっていて、なんか舞台裏が見えるようでちょっと萎えます。

K-70はSNSで友達の推薦の弁を聞いてからなんとなく気になっていて、いわばおまけで候補に入っていたわけです。しかし大手2社に比べると、K-70のプロモーションは、無謀にもこれからカメラ始めようかという、気持ちだけは孤高な中高年の心象に寄り添ってくれているような気がして、オイラ的にはポイント高かったですね。 まあ、市場を制圧する”C”と”N”に対して、”P”がなんとかニッチ市場で差別化しようと知恵を絞っている、ということなんでしょう。

機能・性能で言えば、差があるといえばある、大差無いといえば無い。こんな比較サイト観ながら一生懸命検討しました。
EOS Kiss X8i vs D5500 vs K-70性能比較レビュー!初心者にオススメの機種はどれ?

で、最終候補をD5500とK-70に絞りました。D5500には軽量+タッチパネル操作+豊富な交換レンズ群という明確なアドバンテージがあり、K-70は防塵・防滴+ボディ内手振れ補正が魅力的です。最後は量販店の店頭で触って、両方のメーカー派遣店員さんのセールストークも聞いて・・・・・

最終的に我が家にやってきたのは、PENTAX K-70でした!
さて、ボディ本体だけでは写真は撮れないので、レンズをどう選ぶかです。これがまた入門者には大難関。 その話は次回。

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