汐留モノクローム

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都会のコンクリートと鉄の無機的なShapeを、モノクロで切り取ってみよう、ということを、ときどき試みています。

どういう情景がモノクロ描写に向いているか、ということと、私が狙いたい、ハードな感じのRAW現像をLightroomCCでどうやるか、ということの、両方が少しづつわかってきたような気がしています・・・勘違いかもしれませんが。

今回は、以前から仕事で訪れるたびに、ここのビル街、カッコいいよなあ、と思っていた東京・汐留の一角を撮ってみました。

大きなガラス天井から、曲線のある吹き抜けへの光の入り方がカッコいいです。

黒い柱の間に光が入って、無駄にカッコいい一角です。

手すりに間接照明が仕込まれていて、光と影がカッコいい階段。

シックな車寄せ。シルバーに光る金属製コーンがむやみにカッコいい。

黒く光るビルの外観。陽光を鋭く反射して、やっぱりカッコいい。

LightroomCCでハードなモノクロの絵を作るためには、白黒+露出マイナス補正+コントラスト強調+粒子を半径大きめかつ粗くという設定にすると感じが出るようです。それぞれの要素をどの程度のふり幅にすればベストなのか、試行錯誤しています。

自分的には、少しづつ「撮りたい絵」「作りたいテイストの現像」に近づいてきています。
自己満足にすぎませんが、本人が楽しければ良いのだから、かまうものか(笑)。

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