銀座で紫陽花

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梅雨の最中の日曜日、コロナ禍が去らない中ですがようやく日常の暮らしのリズムが戻りつつあって、久しぶりに銀座に買い物に行くことにしました。なんとなく予感がしてバッグの中にPanasonic GX7mk2とLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mmを潜ませて出掛けました。

昼食を日比谷で済ませた後、JRのガードを潜って銀座方面へ。外堀通りの舗道に植えられた紫陽花がちょうど盛りでした。数寄屋橋交差点をバックに紫陽花というのは、自分としてはちょっと意表を衝く構図の写真。

偶然ですが、背景でボケている都バスの車体の色が良いアクセントになったかな、と。

もう1点、同工異曲の紫陽花。

銀座の紫陽花だ、と思って見ると、少し有難みが増すような(笑)。

都民の暮らしが正常化しつつある中ですがね、銀座は控え目に言って人出が少なかったですね。閑散と申しても大げさではないかも。日曜の昼下がりの並木通りがこんなんではいけません。

中央通りの歩行者天国にはそこそこ人影はありますが、過日の賑わいにはまだまだ程遠いです。

お店によっては、(防疫上はよろしくないのですが)結構な混み具合だったりするので、これでも客足は戻りつつあるのだろうと思われます。それでも淋しく感じるということは、ここ数年のインバウンド買い物客を中核とした集客がいかに凄まじかったのかを思い知らされます。

銀座だけでなく、日本中の繁華街、観光地はしばらく厳しい時代が続くのではないかと、とりあえず他人事ながら、心配になる私でした。

紫陽花は綺麗でしたが、いやはや。

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