カモを撮る

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東京の港湾部・芝浦あたりの運河のとある一角で、最近カモの親子の姿が見られてなかなか可愛いよ、という情報をキャッチしました。それならいっちょ撮ってみるか、というわけで行ってまいりました。

久しぶりにPENTAX KPが持ち出せる機会なのでちょっと浮かれて出掛けて、現地に着くまですっかり忘れていましたが、私、鳥とか動物とかスポーツしてる人とか「動きもの」を撮るのがすごく苦手・へたくそなんです。PENTAX使いには多かれ少なかれ共通してみられる症状(笑)だと思いますが、私の場合、下手にも程があるということで、何で都合よく忘れてるかなと。

でもまあ、来てしまったので、仕方なく撮り始めました。

最初はお休み中の鴨の写真です。これはまあ「動きもの」ではないので(笑)、難なく。
鳥の眼ってどっちを見てるか分からない上に寝てる間も目を閉じないから、撮りながら目が合ってるように感じましたね。

お目当ての親子カモは、ちょっと探したらすぐに見つかりました。

いきなりピント怪しくてすみません。
写ってる子ガモは3羽ですが、あたりで遊んでいる子をひのふのみと数えてみたら、数え間違いでなければ子ガモは8羽いました。すごい子だくさん?いや、全員が兄弟姉妹というわけではないのかもしれません、そのへんは不明です。

不明といえば、そもそもなんていう鳥?
カモであってる? カルガモ?

あっている自信が無いまま撮りますが、子ガモです。確かに可愛らしいです。

子供が遊んでいる横では、親ガモがちゃんと見張っていて、えらいもんだなあ、と。

春先に運河沿いを歩いた時には、このあたりはたくさんのユリカモメが我がもの顔で群れていましたが、季節が変わってどこか北の方へ渡っていったのか、見かけなくなりました。その代わりに、今はこの親子を含む20羽ほどのカモのグループがこのテトラポッドに棲みついているようです。

ピント外していて、水平もむちゃくちゃで、ほんとごめんなさい。

最後に、こちらが親ガモさんのアップ。私には雄雌の区別がつきませんが、子供の遊びにつきあっているのはやはりお母さんなんでしょうか。すごい「眼力」を感じます。

動きが比較的緩やかな親子カモでしたがあまりうまくは撮れず、掲載分のほかにもピンボケ・手振れ写真を量産してしまいました。やれやれ。
それでも鳥の羽の質感とか子ガモの表情(?)とか写しとれると下手なりに嬉しいものですね。

あとは、カモだけでなく、運河沿いの風景を少しだけ。

可憐な花です。例によって名を知りません。

陽光の反射のゆらめきが初夏っぽくて、綺麗でした。

ということで、何週間ぶりかでKPにHD DA55-300mm PLMを付けての撮り歩きでした。それだけで愉しかったです。写真の出来なんて今日は気にしないぞ(涙

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