菊花展 in 新宿御苑 その2

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度肝を抜かれた菊花展のつづきです。

前回も書いたけど、もうね、次から次へとこれでもか、と作りこまれた凄い花を見せられるので、麻痺してきて、だんだん何を見て、何を撮っているのかわからなくなってきます。

接写でドバっと大迫力。

陽光の下では清く明るく正しい花壇を装いますが、

大玉の菊は、日影に溶けると何やらちょっと怪しい感じも。

はあはあ。
白菊を怪しく感じるとは、流石にちょっと菊花展に疲れてきたようです。

ふと道端に目をやると、椿の一種でしょうか、同じ白でも形の整わない、いかにも野辺の花の風情。ああ、なんかホっとする。

なんかもうね、菊の花が見事すぎて、アテられました。しばらく菊はいいや(笑)。

こんな中、新宿御苑はそろそろ秋も終盤の気配。

後ろの人影が絶えた瞬間に撮れれば、まずまず収まりの良いススキの写真になったと思うのですが、なにせ菊花展人気か凄い人出で、シャッターチャンスは訪れず。

人影が途切れるのを待ちきれず、撮ってしまいました。このくらい色気の抜けた絵でも撮らないと、濃厚な菊花展にあてられて心のバランスがとれん(笑)。

新宿御苑の菊花展を堪能したご報告でした。菊なめちゃいかん。

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