Q7 桜の花で試し撮り

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昨日のエントリーにひきつづいて、PENTAX Q7ネタです。
手に入れたQ7で、さっそく試し撮りする機会を作りました。

ちょうど、東京では桜が見ごろを迎えているタイミングです。ビジネスバッグの隅にQ7を突っ込んで出勤し(こういう使い方ができるのが良いところ)、移動の途中でちょっとだけ撮ってみました。

場所は千代田区の日本武道館のあたり。この日、近くの名所・千鳥ヶ淵の桜はまだ五分咲きというところだったようですが、武道館近くの田安門のお堀端は、日当たりが良いせいか七分咲きから満開近い感じでした。

引き寄せて撮りたい時には、望遠ズーム06レンズは便利ですね。F6.3まで絞ってパンフォーカスのつもりでしたが、ピントはもう少し手前に合わせた方が見栄えがよかったかもしれません。

06レンズでもう1枚。

光量がたっぷりあれば、小さなQ7でも屋根瓦の質感をこれくらいまで再現できるんですね。色味だって、下生えの緑と白壁、うすいピンクの桜、日の傾いた空のうすい青が、春らしい感じできれいに撮れてると思います。

最後は、今回新たに入手したレンズを使って、

期待の単焦点レンズの実力はどんな感じでしょうか。
逆光気味なので空の色が白っぽくなっちゃうのは仕方ないとして、解像力や色の再現が際立つ、というほどの写りにはできませんでした。もうちょっと絞って、ビシッと全面にピントが合うように撮るべきだったんでしょうか。

Q7や単焦点レンズの実力をちゃんと引き出して使えるようになるには、まだまだ修行が必要な感じです。今回は、試し撮りして中古品のカメラもレンズも何の問題も無いことが確かめられたということで、良しとしておきましょう。

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