年の瀬に入院

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もちろん、入院したのは私ではありません。PENTAX KPです。

KPを買って約1年経ったので、保証期間内にクリーニングしてもらおうと、恒例の初詣ならぬ新宿詣でにやってきました。

12月下旬の、とある寒い土曜日の新宿西口の空。

取り壊されるという噂をチラッと聞いた気もする地下道の「新宿の眼」。
噂の真偽はともかく、この日はまだ健在。

40周年を迎える新宿センタービルの中2階に、リコーイメージングスクエア。
朝いちばんの入館を狙って行ったので、シャッターがまだ閉まっています。

狙い通り、開館してほどなくサービスカウンターで受付。KPのクリーニングをお願いしたところまではすこぶる順調でした。

で数時間後、用足しを済ませて引き取りに立ち寄ると、スタッフの方が言いづらそうに切り出しました。

「クリーニングは完了しました。それで・・・お預かりしたこのカメラ、AFが大きく外れて、ピントが合わない状態です。工場にお預かりしての修理をお勧めします」

そうだったのか!
最近の悩みだった「ピントが合わない病」の原因のひとつはそれか!(あくまで”ひとつ”ね 笑)
それは是非調整をお願いしたい。ピンボケ病から抜け出せるかも!

「実はいま大変にお預かりが混んでまして、出来上がりが年末年始を挟んで1月の中旬になります」

ああ、言いづらそうなのはそれか。正月休みにKPが使えないのか・・・
どうするか・・・ピントが合わないカメラじゃ仕方ないしな・・・
少し躊躇ったものの、その場で修理を依頼。保証期間内だから無料だよね?

「本体は保証期間内なので無料です。ただ、一緒についているこの16-85mmのレンズの方もかなりの後ピンなので、調整した方が良いと思います。こちらは保証が切れていて有償になってしまいます」

16-85ズームは1.5年前にAF作動不良で修理したレンズ。
え、まさかの再修理ですかと不満を訴えてみたものの、所詮当方に名分無し。
保証の効く修理後半年以内に点検しておくべきだったかと後悔。

結局、本体の無償修理とレンズの有償修理を依頼し、我がKPと16-85ズームは越年で入院することになりました。
クリーニングに持ってくると、きまって何か故障修理箇所が見つかる(苦笑)。

#前触れなく、PC版のブログテンプレート変えてみました。その話はまた今度。

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