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今年はどうも個人的にシンガポール当たり年だったみたいです。
昼間は基本的にお仕事で、Bras Basah/Bencoolen辺りでエコノミーな宿をとって数日の慌ただしい滞在、というお決まりのパターンで、今年5回目のシンガポール出張に行ってきました。
今回は今までで自由に使える時間が最も少なく、かつ滞在中基本的に天気があまり良くなかったので、持参したPENTAX Q7での撮り歩きチャンスはほとんど無かったのですが、それでも何点か街角スナップを試みました。
夜にホテルに到着してバタバタしたので、珍しくわりと眺めの良い部屋に泊めてもらえたことに気がついたのは翌朝でした。
手前の赤屋根は現代美術館、緑の中の建物群がシンガポール経営大学、奥の小高い丘はフォートカニング公園です。
不順な天気は残念でしたが、そのお陰でそれほど暑さにやられることなく過ごせました。最高気温はせいぜい30度くらいだったと思われます。もともと12月はこんなもんなんでしょうか。
空調の無いLau pa satフードコートでの夕食も快適。同行の若い衆は、さっさとお腹を満たした後、元気に夜のマリーナベイ方面に遠征していきましたが、私はライムジュースなどいただいてまったりと過ごしました。
Lau pa satの雰囲気は楽しいですが値段と味は観光地仕様。それよりも現地の方に教えてもらうローカルなホーカー飯の方が、当たり前ですがコスパは数段上。今回食べ歩いた中では、写真の”醤油味のチキンライス”が出色のバカ旨でした。
道路わきの植え込みや公園の街路樹は熱帯仕様。花も咲いてますが、強烈な色彩というよりも、ひたすら緑が濃いなあ分厚いなあ、というのが私の印象です。
熱帯的な「カラフルさ」が目立つのは、街角のアートペインティングなどの人工物の方かもしれません。
今回はこのくらいでしょうか。
最後まで見ていただいて、ありがとうございました。