沖縄(3) ごちそうさまでした

旅先ではいろんなレストランを巡るのも楽しみのひとつです。
雰囲気もサービスも味も良い、沖縄本島の何軒かのお店を写真で紹介しましょう。

古民家を改装した南部・八重瀬の沖縄そばの名店「屋宜家」さん。

冬だというのに色鮮やかなブーゲンビリヤに彩られるエントランス。

がじゅまるの木越しに眺める瓦屋根とシーサー。

南国らしく、庭にはバナナの木も。
庭の片隅で草生す赤瓦積み。

あ、庭で満足してしまってお店の中を撮ってない(苦笑)。まあ、少し混み合ってお客さんがたくさん映り込んじゃう状況だったから仕方ないか。
アーサそばを美味しくいただきましたが、料理の写真は下手なので撮ってません。リンク先の公式HPなどでご覧いただければ。

続いて中部・浦添のダイナー「ピザハウス本店」さん。

昔、城間にあったスパニッシュコロニアル風の建物のお店に行って、居心地の良さと料理のすばらしさに感動したことがあるのですが、10年ほど前に閉店したと聞いて残念に思っていました。ところが何かのついでに調べてみたところ場所を移転して本店の営業を再開されていることを知り、うれしい再訪を果たすことができました。

名前はピザハウスですがイタリア料理店ではありません。あと、島内に何店かある「ピザハウスジュニア」というファミレスとも本店は全く異なります。建物内外装は旧本店を彷彿とさせるゴージャスな雰囲気で、シックな店内調度に囲まれてゆったりと食事ができる古き良き時代の(いや、直接は知らんけど 笑)アメリカン・ダイナー。「ゆったり」はこのご時世、けっこう大事なポイントでしょう。

明るいレンズをひとつ持参していて良かったと思いました。Leica DG 25mm F1.4でわたしには珍しいテーブルフォト。運転しなきゃいけないから食前酒じゃなくてジンジャエールね(笑)。この後、肉料理を美味しくいただきました。

スタッフの丁寧なサービスも特筆もの。ファミレスに少し上乗せしたくらいのお値段で十分に贅沢な時間が過ごせるレストランとして、自信をもってお奨めできます。

次は北部・本部の洋食レストラン「森の食堂 smile spoon」さん。

基本的に昼間のみ(11~17時)の営業です。メニューは日替わりの二種類のコース料理(肉か魚を選ぶ)だけですが、かなり手間がかかった前菜・メイン・デザートを堪能することができます。

この日の前菜は色鮮やかなニンジンのラぺ。

ゆったり落ち着いて食事ができる店内には、食器やアンチーク家具それにアクセサリーなどの販売もされているようで「自分たちが気に入ったものを扱う」というスタンスでやられているのかなと見受けました。

オーナーらしき方が知り合いのお客様と話されていたので聞くともなく聞こえてしまったところでは、内地から沖縄に移住されてこのレストランを始められたようです。といっても開業は昨日今日のことではなく既にこの地で長くやられている様子。この素敵な佇まいと料理のクオリティなら地元の方にもツーリストにも愛されて当然でしょう。再訪したいお店がまたひとつできました。

記事が長くなりましたが、最後は那覇。浮島通り近くの「ニューシネマパーラー浮島店」さん。

リンク先はインスタのアカウントですが、いちおうこれが公式アカウントということでいいのかなあ。お洒落なブティック系のお店が並ぶ浮島通りの途中を少し入ったところにあるカフェ&バーです。

料理撮りは苦手なのでグルメサイトやSNSで調べて楽しんでいただきたいですが、このお店の売り物は「沖縄そばで作るパスタ」です。評判通りなかなか美味しいです。

店内はこんなお洒落な感じで、20~30歳代の若いお客さん(特に女性)比率高し。ただ、おじさんが行っても浮いてしまうという心配はとりあえず無さそうかな。身綺麗にしてさえいれば(苦笑)。

コーヒーも美味しかったです。ちょうど雨が降り出したところで、軽食と雨宿りを兼ねて居心地よく過ごすことができました。

というわけで、今回は沖縄本島各所のちょっと良いお店紹介でした。
沖縄編、まだ続きます。

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