じっとり暑い芝公園 夏の終わり

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基本的にPENTAX K-70で撮る写真と駄文を記事にしよう、という趣旨で始めた当ブログですが、主力レンズDA 16-85mmが修理入院している間、K-70の稼働率はどうしても落ち気味でした。

このピンチをカバーして支えてくれているのは、Panasonic GX7mk2です。鞄に突っ込んだままになっていて、小回りを利かして大活躍。

今日は休日出勤の途中、芝公園でちょっとだけスナップタイムと相成りました。

芝公園といえば、このアングルからの東京タワービューで知られています。ただ、この日はあいにく、ごらんの通りの超重たい曇り空。

夏の終わりの、暑さがぶり返した非常に不快な日でした。

重たい空模様は伊達ではなく、実際このあと10分くらいで結構な量の降雨に見舞われました。
まあ、これはこれであまり観光写真では見ない東京タワーの表情なので、それなりに面白いかもしれません。

雨が降り出す直前、公園全体にあまり愉快でない湿気が満ちています。

うーん、あまりじめじめした「不快指数」が写し撮れてる感じはしませんねえ。何をどう表現すれば良いんだろう。

ベンチをシンメトリックに撮ってみました。このアングル、天候の違いや人影の有無でいろいろ撮ってみると面白くなるかも。

これから休日出勤でお仕事ということもあって、やや気が滅入りがちです。花でも撮って少し心落ち着けましょう。

振り返ると、最近できた高層ビルの影がくっきり。この絵は、ガラスに青空が映るような感じの時に、また試してみたいですね。

以上、滅入る気持ちを奮い立たせながらの芝公園散歩でした。

自分の腕前の無さを棚に上げて、かつ先入観盛り盛りで言うと、GX7mk2はこんなじめじめ風景でも、割とカリッとドライに写してしまうような気がします。K-70にたとえばオールドレンズを付けて撮ったりすると、かなり違う感じの絵になるのかなあ。暑くて面倒だから試さないけど(苦笑)。

などと愚考しつつ、仕事先に向かった私です。

最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

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