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浅草線泉岳寺から北へ、ひと駅ずつ進んで、今回は人形町までやってきました。お供は毎度おなじみPENTAX K-70 + HD DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WRです。
人形町駅で1枚。
はい、一つ覚えると飽きるまでやる人間です。日本橋駅で偶然撮った時よりも流石にカメラは安定しましたが、光輝跡の始点と終点をもう少しコントロールできるようになりたいかな。頑張ります。
駅の階段をトントンと上がると人形町交差点。立派な看板が付いてます。中央区さんの街づくりの意欲を感じますね。
このあたり、私流に言えば”東京旧市街”のど真ん中で、写真でわかるように小さなビルが林立するオフィス街です。
しかし流石にオールド東京のコアタウンのひとつだけあって油断なりません。表通りにも裏通りにも、老舗、名店、知る人ぞ知るコアな商店・飲食店の数々。
人形町だから人形焼きは当然なんですかね。何軒かあってどちらさまも繁盛されてました。
美味しい粕漬けで有名な魚久さん。味も値段も超一流。
すき焼きの今半さん・・・であってるかな。私はすき焼きしか知らないけど。
玉子丼で超有名な玉ひでさん・・・のお店の前の行列。お昼時だったからね。
というような超有名店でなくとも、この界隈は味のあるお店がいっぱい。
甘酒横丁の賑わいとか、
こちらのお茶屋さんもたいへんな人だかりでした。あたりに香ばしいほうじ茶の匂いを漂わせているのが目印/誘因になっているようです。
お店の写真を並べてるときりがなく、どんどん記事が長くなっちゃいますね。
ふと気が付くとちょうどお昼の12時で、偶然通りかかった通りの”からくり時計”が動いて、火消しの兄さんが纏いをもって踊ってくれました。
お店からお店へ、目移りしながら歩いていたら、和菓子屋さんの店先でちょっと足が止まりました。落語会のお知らせのポスターです。私は古典落語をわりと好むおじさんなんですが、落語会はなんか人形町にこそ馴染む感じがしますねえ。
さて、この写真で切り上げることにしましょう。最後は水天宮様。コンクリートの建物の2階に鎮座されています。
というわけで、長々と失礼しました。最後まで読んでいただいてありがとう
ございます。人形町散歩の巻でした。