浅草線沿線散歩 新橋駅界隈 その1

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新橋駅、というとどんなイメージでしょうかね。

東京では、「アフターファイブをご機嫌に過ごしたい中年サラリーマンご用達の街」として語られることが多いようです。事実、おじさん向けの食い処、飲み処が密集している繁華街なのですが、けしてそれだけの街、というわけではありません。

ということで、戯れに新橋編を2回にわけて記事にしてみます。
今回は、私的に巷間言われるままの「ザ・新橋」を撮ってみました。酔いどれの街を真昼間に取るという制約があって結構難しいのですが、まあご笑納ください。

新橋といえば、まずこのイメージ。

言わずと知れた(しかし知らない人には全くわからない)ニュー新橋ビルの外壁意匠です。このビルが目に入ると、ああ、新橋だなあ、って私は思います。

そして新橋といえばその次に来るのはこのビジュアル。

駅前の通称「SL広場」は、夕方ともなれば人待ち顔の中年男性で溢れます。C11の背景になる巨大広告看板は時の流れで変わっていきますが、おじさんの心の内角高めを直球で攻めるものが多いのが特徴。

私もハイボールは好きですよ(笑)

ニュー新橋ビルとSLの前景となる駅前広場。

テレビの報道番組で各局が「市井のサラリーマンのコメント」を取りに来る定番スポットがこちらになります。この日は週末でまだ陽も高く、酔いどれ会社員の群れは見当たりませんが、それでもサンプリングやアンケート取りを狙う人影多数。

烏森神社脇の「ザ・新橋」飲み屋ストリート。ただし営業開始まではまだ3時間ほどお待ちください。

最後になりましたが、都営浅草線の新橋出口はこちら。

東京メトロ地下鉄、JR、ゆりかもめなど各線とは地下通路でつながっていて、都営線の独立した地上出口というと、このJRガード下の1ヶ所しかないようです。そこはかとなく場末感漂ってるのが新橋っぽいかも(笑)。

はい、今回はテレビの中のイメージ通りの「ザ・新橋」を撮ってみました。
次回は「そうじゃない新橋」に挑戦です。

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