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先日、ふと思い立って駒込の六義園に出かけてきました。曇り空で暑くも寒くもない気候は散歩には最適。青空バックの爽快な写真は撮れませんでしたが、柔らかい光の下でPANTAX K-70を手にした撮り歩きで、この季節ならではの美しい庭園を満喫することができました。
東京に長く暮らしていますが、六義園は初めてです。枝垂れ桜と紅葉の名所であることは流石に聞き及んでいましたが、紅に染まる秋に負けず劣らず、初夏に向かう季節の「青もみじ」も見事な美しさです。
手前の木と奥の木、仰ぎ見る高い枝と池に張り出す低い枝がファインダーの中で重なって心地よいリズムを作ります。
滝見小屋わきの青もみじ。フレッシュな明るいグリーンがひときわ映えます。
もみじだけの庭ではありません。都心の庭園とは思えない奥行きで広がる林を歩くと、実に様々な緑色のグラデーションを楽しむことができます。
六義園初心者の私ですが、
新緑が綺麗でした、おしまい。とするにはあまりにもったいない素晴らしい庭園
なので、もう少し角度を変えて紹介をしてみようと思います。
次回に続きます。
